【古典映画】「太平洋作戦」

ホームセンターの100円DVDシリーズ。1951年のアメリカ古典映画「太平洋(航空)作戦(Flying Leathernecks)」(ニコラス・レイ監督)。ジョン・ウェイン主演。

第二次大戦中の米軍・航空部隊の、日本軍との“ガダルカナル島の戦い”での活躍を描くもの。

新しく配属になった鬼隊長(ジョン・ウェイン)の下、最初は反発していた隊員たちだが、徐々に隊長を理解して、日本軍・零戦との壮絶な戦いに飛んで行く。

鬼隊長の、普段は厳格な態度を崩さないが、実は根は優しいというキャラや、ヒロイズムを描いたストーリー展開は、アメリカの戦争映画にありがちで予想できるが、ガダルカナル島の戦闘シーンや零戦の特攻作戦のシーンは、なんと現存する実写フィルムを使ってるからスゴい。

火炎放射器で日本軍の隠れ家を焼き払ったり、零戦が艦隊に特攻をかける場面は、何とも言えなくなるね。零戦が、急降下で戦艦に突っ込んで爆破してるのを観たら、ここで、まだ若い命が散ってるんだと悲しくなるよ。

しかし、ジョン・ウェイン他アメリカ軍、“ジャップ、ジャップ”ってウルセーんだよ!


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。