【映画】「グリーン・インフェルノ」

先日の「実録・リアル食人族」よりは面白かったけど…。

「グリーン・インフェルノ(The Green Inferno)」(2013・米、イーライ・ロス監督)。

一応、イタリア映画「食人族」へのオマージュってことだけど、コレもB・C級のエクスプロイテーション及びセクスプロイテーション・ムーヴィーだな。

真っ暗にした部屋で女の子とキャーキャー騒ぎながら観るにはイイかもしれんけど、どーも、野蛮な原住民が高貴な白人を襲って喰うというショックとサバイバルのスタイルで、米帝の植民地主義を正当化してるような気がして、ちょっとゲンナリだなぁ。

女子大生のジャスティンが、アレハンドロがリーダーの“アマゾンの原住民を守れ”の保護活動グループに参加して、熱帯雨林に乗り込むも、帰りの小型飛行機がトラブルで墜落して、食人の原住民に捕まって、仲間は喰われて怖い思いをして、命からがら逃げ出すという定番のストーリー。

自然保護活動家へのアンチテーゼのようだが、やっぱりオカシイところが目立つ。一回真っ裸にしといて、原住民の格好をさせられるけど、しっかりパンティ、ブラはしてたり、捕らわれた竹の檻の中でリーダーがいきなりマスをかきだしたり、棒を突っ込んで処女かどうかを探る儀式があったり、死んだ仲間の遺体の口からマリファナを胃に押し込んで原住民が燃やせばラリってしまったり、縛られた仲間の身体を這う蟻が思いっきりCGだったり、そのまま喰らい付いて原住民がゾンビ化したり、おいおいと突っ込みたくなる箇所多数。

まあ、ショッキングなグロシーンを散りばめた中で、原住民の残虐さと主演の女の子のエロが際立つという、アメリカやイタリアによくある“搾取”映画だ。

この映画、前にYoutubeで一部を観たなぁ。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。