【映画】「実録・リアル食人族」

「実録・リアル食人族(Welcome to the Jungle)」(2007・米、ジョナサン・ヘンズリー監督)。

久々に当たっちまったクソクズなZ級エクスプロイテーション・ムーヴィー。

ムダに付いてたメイキング映像も恥ずかしくて観てられない。

食人モノは、ヤコペッティのモンド映画や「食人族」など、けっこう面白かったのもあったけど、期待した俺がバカだったよ(笑)。

低予算定番の、出演者がヴィデオを撮ってる程(テイ)のPOV方式で、臨場感あふれる映画にしたかったのだろうが、最初から1時間は、村からジャングルを進む中での4人の若者の、乱痴気・バカ騒ぎの映像。肝腎要の原住民による“食人”の場面は最後の方の少しだけで、しかも夜で真っ暗が中心。ナンジャコリャ。

60年代にパプアニューギニア(だっけな?)のジャングルで行方不明になった金持ちの御曹司マイケル・ロックフェラーを探し出して、かけられた高額な報奨金をゲットするために、おバカな野郎2人とヤンキー娘2人の4人が、まだ食人族が生息しているとされるジャングルへ探検に入るというお話。

途中、バカップル同士に別れ、喧嘩して別々の道を行くが、結局、4人とも捕まって食われちゃうのだが、バラバラに食い散らかされた遺体(ハッキリしない)や串刺しにされたヤンキー娘が出てくるも、当然イマイチ。

ラスト、原住民のリーダーっぽい男が白人だったと含みを持たせて終了。

最初は原住民が焼いた肉を振る舞ってくれ、「これ何の肉だろう?美味いわ!」っておバカヤンキー娘が言うけど、人間はよく動くから決して肉は美味いもんじゃないと思うけどなぁ。

同ジャングルでは旧日本軍もカンニバル行為をやってた記録もあるね。

「食べちゃいたいほど おまえが 好きなんだ」…究極の愛。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。