神経の暴走

当然、片麻痺によりカラダが満足に動かなくてイライラすることがあるけど、今だに厄介なのは神経の暴走だ(←俺が勝手にそう思ってる)。

麻痺のある右側の手・脚の筋肉が、意思に関係なく緊張MAXとなって、勝手に突っ張ったり、無様に曲がってしまう痙縮(ケイシュク)が現れる他、右半身を異常に重く感じて、まるで頭の中でシナプスが勝手に回路を遮断する様に動きを拒否して、それが動こうとする意思と喧嘩して、元の神経伝達の許容量を超えてしまったみたくなってしまい、また切れるのか、倒れるのかと絶望的な概念がジワジワと湧いてくるのだ。

だから、全てに対してイライラ気分になってしまい、死にたくなる厭世的気分になり、血圧も上がり、多分、ストレス物質もいっぱい出てる。

今はもうないが、前は右側の異様な震えが止まらなかったり、右ばかりか健常の左まで動かなかったりしたものだ。

でも、そういう時は休んだりはしない。無理にでも動くことで強い意思を示して神経の暴走に抗うのだ。そうすると落ち着いてくる気がするから不思議だ。

脳出血は神経の疾病であることが良くわかるのだ。

脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。