【映画】「グリズリー」

「グリズリー(Grizzly)」(1976・米、ウィリアム・ガードナー監督)。

コレは、ガキの頃、親と観に行ってメッチャ怖かった思い出がある。その日、巨大グマが襲って来るようで、独りで風呂に入って眼をつぶってシャンプーするのも、独りで便所に行くのも怖かったのを覚えてる。

字幕は入ってないけど、Youtubeで観れるなんて。

今、観ると、けっこうな低予算B級エクスプロイテーション・ムーヴィーで笑っちゃう。

熊の鋭い爪の手(作り物)だけがブンブンと左右に振られると、手脚が千切れて、美女が血塗れになって左右に振られる。

後半までグリズリーの全体像は出て来ない(息遣いと熊の目線だけ)。

グリズリーを倒す自然保護官のヒーローと動物行動学者の男、観光客が減ると反対する公園管理者…、人喰いザメの「ジョーズ」の設定と一緒で、「ジョーズ」の世界的ヒットを受けて、たくさんの動物パニックものが創られたが、その中でも先陣を切って製作・公開されたのが本作だ。

最後、グリズリーを爆殺して終わりは覚えてた。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。