【邦画】「バタアシ金魚」

1990(平成2)年の松岡錠司氏の初監督作品「バタアシ金魚」。Amazonプライムにて。

漫画の映画化&高岡早紀の主演デビュー作なんだね。

高校生の恋愛模様で、水泳部の美少女ソノコに一目惚れした少年カオル(筒井道隆)は、全く泳げないにも関わらず、水泳部に入部。
カオルは強引にアタックするが、ソノコは冷たく、まるで相手にもしてくれない。
しかし、カオルはめげずに何度もアタックし、恋人のように振る舞う。
そのうち、カオルは、ソノコを振り向かせるために水泳でオリンピックに出ると言い出して、ソノコもカオルのペースにハマっていく…。

相手が嫌がってるのに、この強引さは今じゃストーカーだろうね。

高岡早紀をはじめ、筒井道隆、浅野忠信、東幹久、土屋久美子、大寶智子、安原麗子なども出てるが、皆さん、フレッシュで細くて若い。当たり前だが、誰しもこういう青春時代があったのね。

ソノコが過食で太ってしまう場面があるが、CGか何かと思ったら、ソックリさんの吹き替えなのね。

高校生と夏とプール、そして、ちょっとの残酷さは、青春を語るのにピッタリのアイテムの一つかもしれない。

濡れたセーラー服はええなぁ。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。