【古典邦画】「ゴジラの逆襲」
1955(昭和30)年公開のシリーズ第2作目「ゴジラの逆襲」。Amazonプライムにて。小田基義監督、特撮監督は円谷英二。
最初の「ゴジラ」のヒットを受けて制作されたのだが、特撮は見ものでも、やはりクソつまらなかったなぁ。ファーストの本多猪四郎監督には敵わなかったか。粗があって稚拙な感じがする。ムダと思われるシーンも多い。
新しい怪獣アンギラスも登場し、初の、怪獣同士の対決があるけど、ゴジラが中盤で早々とやっつけちゃうし。
ファースト「ゴジラ」が、当時発生した「第五福竜丸事件」をヒントに、“反核”をテーマとした社会批判の側面もあったが、そういう面は薄れてエンタメ色が強くなってる。
氷に覆われた無人島にて、国や自衛隊よりも、民間企業の魚群探査機が先導して、爆撃で雪崩を起こして、ゴジラを倒すことになる。
ゴジラはいきなり街に登場するのではなく、海から上陸して歩いて来るのだね(笑)。
ヒロイン役の若山セツ子(55歳で自殺)がステキでカワイイのが救い。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。