【ホラー映画】「チャイルド・プレイ」シリーズ

先週、Amazonプライムにて、アメリカの人形ホラー「チャイルド・プレイ(Child's Play)」(原案はドン・マンシーニ)シリーズを、2019年の新作(ラース・クレヴバーグ監督)まで観れるだけ観た。

やっぱり昔に観た第1作(1988年、トム・ホランド監督)が正当なホラー映画としては一番面白いけど、徐々に、チャッキーのキャラが立ってきて、コメディの要素も入ってきたりして、それなりに楽しめた。

子供向けの「グッドガイ人形」に、ブードゥー教の呪いがかけられて、連続殺人犯のチャールズ・リー・レイの魂が乗り移り、他の人間の身体を求めて、人を襲うというもの。

このグッドガイ人形が、全然カワイクなくて、メッチャ不気味だ。

人形に人間の魂が乗り移るという話は多分、全世界にあると思う。日本でも人形供養があるように、人間に近いから、魂が宿るって話も大昔からたくさんあるのだろう。

やはり、異形の化け物ではなく、人間に一番近いものが実は一番恐ろしい、つまり人間にとっては人間が一番恐ろしい、ということだと思うね。

そういえば、母親が若い頃から大事にしてた日本人形とか数体あったけど、何の躊躇もなく、全てゴミとして処分しちゃった。(^^;;

子供を産めない女性が、子供の代わりに人形を可愛がるという哀しい話もあるね。ハンセン病患者もそうだったし。

日本で、怖い人形話といえば、稲川淳二さんの「生き人形」で決まりだ。漫画や映像にもなってるけど、ちゃんとした監督が映画にすれば、これほど怖いホラーはないと思うが。

俺も、CD、DVD他持ってたけど、YouTubeにもあるし、iPodに入ってて、寝る時のBGMに良く聴いてる。するとグッスリと眠れるんだ、コレが。

1、2、3にチャッキーの花嫁、チャッキーの種、誕生の秘密、チャッキーの狂気病棟、そして、最新作(リメイク版)だな。アメリカではTVシリーズもあるらしい。

あっ、２のヒロインはビバヒルのエミリー(クリスティーン・エリス)ぢゃないか。