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エンタメへの思い

この外出自粛生活に不便さや、不満を感じることはほとんどないのですが、
唯一とても残念だったことが一番好きなミュージカル「ミス・サイゴン」の4年ぶりの公演がキャンセルになってしまったことです。
(本来であるなら先週開幕を迎え、観劇している予定だったのに…涙)

Salmonsの会話の中でもライブやフェスに行けなくなってしまって残念、ディズニーランドの美女と野獣エリアがオープンしたのに行けなくて残念などエンターテイメントに触れる機会がなくなることを度々嘆き合っています。
先日メンバーの森田もフェスやライブハウスへ行けないことをテーマにnoteを書いていました。

なくても不自由なく生活はできるけれど、日常に彩りを与えてくれるエンターテイメントの非日常がいかに自分にとって大事かということに触れる機会がなくなって改めて気づかされます。

普段平日起きているほとんどの時間をビジネス検討に費やしていると、数字やロジック、経済合理性が何より大事だという思考に陥りがちなのですが、演劇や音楽、絵画といった芸術やエンターテイメントに触れることで直感的・感情的な素直な気持ちを取り戻せるという感覚があり、絶対不可欠な存在です。

特に私は音楽・演技が合わさって一つのテーマがよりドラマチックに表現されるミュージカルが大好きなミュオタです。オーケストラの生演奏、ミュージカル俳優・女優の方々の歌声、衣装・セット舞台の一体感色々テンションの上がる要素があるのですが、フランス革命などの壮大なテーマと音楽にのせて表現されることによって体感できる没入感がやみつきになっている最たる理由です。

先日ある知人が、最近人々は「シンパシー(同情や共感など、感情の動きを示す言葉)」はできても「エンパシー(自分と違う価値観や理念を持っている人が何を考えるのか「想像する力」)」ができなくなっていて、演劇を演じることでエンパシーの視点を獲得できると思うという話をしていて、人を豊かにする演劇のパワーに改めて感動しました。

1日も早くミュージカル鑑賞のできる世界が戻ってくることを祈りつつ、しばらくはYoutubeでミュージカルソングを聞きまくりたいと思います。

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オマケ
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