保科灯香の思い出ぽろぽろ15     −自己紹介というより不幸自慢(後編)−

#自己紹介


プロローグ

トモカです。
一番くじを2回引いたら、
両方 欲しくない同じ下位賞でした。
物欲センサーがにくいです。
トモカです…。

関係ないと理屈では分かっていても
大して欲しくなくて 何がラインナップされているかも知らない親とかに引かせた方が
上位や狙いが出るんですよ。
もちろん毎回そうってわけじゃないんですけど
なんかそういうイメージがつくんですよね。
今回も あぁー1回引かせたらよかったー、と思いましたもん。

以上プロローグでした。
※本編とは一切関係のない だべりです。


本編

どうも皆様 こんにちは。
保科灯香です。
前回に続き 自己紹介を書きます。
今回は 私の持病に関して話そうと思います。

といっても、重い話にはならないことは保障します。
(あれ、この場合の”ほしょう”ってこれだっけ?)
私は 作文は好きですが、
基本ノリの軽い文体で書くタイプで
真面目に書けと言われる方が難しいので。
むしろ 不幸自慢になってしまい
不快にさせるかもしれません。
はじめに断っておきます。


 私の持病は難病でして、
日本国内には50人だけらしいです。
しかも遺伝子変異が原因の私の病気は
女性が発症する確率は低いらしいです。
(いまいち原理が分かっていないので見たまま書いてます。
間違って鵜呑みにしてたらすいません。
人数は主治医の先生から聞いたのでたぶん合ってます。)

難病ということは知っていましたが
具体的な数字は最近知って、
え、50人しかいないの!?
1億2000万以上いる国内で!?
とレア度に内心 興奮していました。

私の病気は
治す方法はなく、
症状を抑える薬を使った点滴治療を毎週しています。
小学校低学年のころに
認可されたてで使いはじめました。
(私の記憶力は絶望的に弱いので
父とwikiの話から輸入しました。)
(父とwikiって韻踏んでる?)

病気は 身体に症状が出るもので、
容姿や体(特に足腰)に関する症状が大きく
嫌なこともあります。
ですが良いこともあるんですよ。

嫌なことをぐちぐち書かれても
嫌な気持ちにしかならないと思うので、
逆に羨ましいと思われるくらい
良かったことを書き並べていきます。

 まず、点滴があるから 週1回 学校が休めること。
1時間以上は出ないと出席日数に含められないという話だったので、
1〜2時間は出席してから病院に行っていましたが、
2〜3限目からは、学校を休めるわけですよ。

授業を受けなくて済むし、
好き嫌いが多くて かつ 食べる時間が遅い私にとっては苦痛だった給食を避けられて
母の手作り弁当を食べられる。

友だちのいないぼっちには
学校を休む未練がこれぽっちもなくて、
むしろメリットしかないわけです。
(ぼっちとぽっちの韻は意識しました。)

針を刺す痛みさえ耐えれば
もう べッドで寝ようが 本を読もうが ゲームをしようが自由なわけですよ。
むしろ 同級生たちに
授業中に こんな羽伸ばして申し訳ない、と思うくらいでした。
何回 失敗されたか数えて
失敗記録をカウントしているほどの余裕ぶりです。
(10回超えちゃうと何回刺したか分からなくなるのが難点で
今の最高記録はあやふやです。)

 そして、体育をしなくて済む、
(まぁしようにもできないんですが。)
送迎をしてもらえる、
(まぁしようにもできないんですが。)
一人暮らしをせずに済む、 
(ホラー系の話や暗闇が苦手で
夜も一人で暮らすとか絶対嫌だ!と思っているので。)
あと ここでもそうですけど、
作文なんかで話題のネタにできる、
(自由研究で、病気の症状とかをまとめて出したこともあります。)
など 色々あります。

要するに、
健康体ならしなきゃいけないことを
怠けられるんですね。

なので、
障がい者は優遇されてずるい、みたいなことを
ときどき聞きますが、
優遇はよく分かりませんか ずるいのは確かにな、と思います。 
あ、一部施設や駐車場が 手帳で割引になるのは
優遇なのか?

ただ 最近聞く、
態度が悪い車いすユーザーの話は頷けないです。
車いすユーザーだからって無理を通せる、通していい、というわけではないでしょう。
むしろ、
知らない人に頼むのには気後れするし、
横柄な態度をとるのは恥ずかしいです。
そういう人の方が多いと思うんですけどね。
なにしてくれてんだ、と思います。

すいません、
ごちゃごちゃ色んな話をしてしまいました。
とりあえず ここで終わります。


エピローグ

 この長文、駄文を読んでいただき
本当に本当に、ありがとうございました。
持病関連の話は もう満足したので
たぶんしません。
これからは雑談に戻りますが、
それでも良いよという方は読んでいただけると嬉しいです。
次回は 私の本棚 について書くつもりです。
ありがとうございました。

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