マガジンのカバー画像

感想文

11
過去に書いた感想文を、備忘録的にまとめました。
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

漫画「鬼滅の刃」

そろそろ「鬼滅の刃」も話題に上らなくなってきましたが、漫画はザッと一度目を通しただけだったので、もう一度読み返してみました。そうしたら、改めて感じることがたくさんあり、少し書いてみようと思います。漫画を読んでいない方は、漫画を読んでみて下さいね! 鬼舞辻無惨が鬼殺隊と総力戦に臨む前、こんな事を言っていました。 「お前たちは生き残ったのだからそれで充分だろう。身内が殺されても、自分は幸運だったと思い、元の生活を続ければいい。大災にあったと思え。天変地異で人がどれだけ死んでも

鬼滅の刃

 鬼滅の刃、観てきました!結果、号泣😭 いい大人がこんなに号泣していいものか、というくらい、号泣してしまいました。  映画全体の感想は、来年の「辛丑六白」そのもの!私は、映画や小説、漫画などなど、といったものは「集合無意識からのお知らせ」と捉えているのですが、そういう意味では「気の流れ」に乗っている内容だからこそ、こんなに人気が出たのだな、と思いました。 で、映画の感想とはちょっと違った視点の話を書いてみようと思います。それこそが、号泣した理由でもあるのですが… というこ

環のパリの物語

今週の朝ドラ「エール」はスピンオフが放映されていたのですが、これが秀逸で。 どの回もとってもいいお話でしたが、木曜金曜の2日間は「環のパリの物語」。エールを見てない方にはまったくわからない話ですが💦 世界的オペラ歌手である双浦環の、若かりしフランス修行時代のお話。 オペラ歌手になるためにパリに留学した環。そこで日本人画家である今村嗣人に出会い、一緒に暮らし始めますが、環が蝶々夫人のオーディションを受けたところから2人の関係は変化していきます。夢を叶え始めた環に比べ、自分