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『Visionary BOOK Project~わたしの本ができるまで①』


『自分の本を作りたい』

そう思ったのは、乳がんになって少し後のことです。
当時、がんの知識がほとんどなく、
「がんになったら死んでしまう!」と思っていた私。


子供は1歳になったばかり。
もし、今死んでしまったら、
・誰が子供にお母さんの愛情を伝えてくれるんだろう、
・誰が子供が辛い時に声をかけてくれるんだろう。

そんなことばかり考えてしまっていたときに
「自分の本を作って子供に愛情や想いを残したい」
そう思うようになりました。


治療を受け、普通に生活ができるようになってからも
心のどこかにあったんです。
その思いが。


そしてそれから6年、
その夢がとうとう叶いました。

自分の本ができました。


『Visionary BOOK Project』
といううーさん(Navigator)とれあさん(Designer)
のプロジェクト。


https://note.com/visionarywork/n/n8f7afc24ca9e?fbclid=IwAR0glkZIFPLC1Mo5HQHfbyfp2IVBzfWWFtj6eHDM8BdPs1L717f0U4McbWs 




そこに、「自分の本を作りたい」という
私の想いがプラスされて出来上がった本です。

今、本を作ろうと思えば個人でも作れるところは
たくさんあると思うんです。

私は、うーさんとれあさんと本を作りたかった。
この『Visionary BOOK Project』の考え方に惹かれたし、
うーさんとれあさんの世界観が好きだった。

『私が肌感覚で好きだと思うものが出来上がる』
そんな自分の直感を信じて、お願いしました。


本が出来上がった今、その直感は正しかった。と感じています。

本日、SHIBUYA+BArにて。 とうとう、とうとう出来上がりました。 私の本。 私のVisonary BOOK。 本の感想はまた詳しく書くけど、 今はただただ感動と感謝。 うーさん、れあさん、てつろーさんありがとう✨。 2014年からの夢が叶いました。 今は、じわじわと湧き上がる幸せを 味わおうと思います。 PS.神様のTシャツ、かわいすぎた🥰

Posted by 藤田朋伽 on Friday, October 16, 2020


出来上がった本にも満足だけれど、それだけじゃなく
本を作るプロセス、それがとても良かった。


うーさんが、私の中の想いを少しずつ少しずつ引き出してくれる。
強い思い。
忘れていた思い。
辛い思い。
届けたい想い。

そしてそれを自分で文字に起こしていく。

さらに、横ではれあさんがその思いをデザインという形で
表現してくれる。
少しずつ少しずつ形になっていく私の思い。
再構築されていく私の人生。


その過程の中で不思議なことが起こりました。

長くなってきたので、続きは
『Visionary BOOK Project~わたしの本ができるまで②』で
書きますね。

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