記事一覧
インガ・アーカイブ 〜その12〜 ライブ配信動画(#20, #21)
7・8月に行われたインガ・サンガのライブ配信レポートをお届けいたします。
ライブ配信#20ライブ配信記念すべき20回目は原点回帰、「インガ律」。
今回は、アメリカの分析哲学者デイヴィッド・ルイスが体系化させた、「可能世界論」から、因果関係について考えました。
ライブ配信#20のポイントは、「様相」。私達の歴史や現実は一つしかありませんが、それ以外の可能性やすべてを包含する必然性も含む理論として
インガ・アーカイブ 〜その7〜ライブ配信動画(#10/#11)
2月に行われたインガ・サンガのライブ配信のレポートをお届けいたします!
2月のインガ・サンガはインガ・マンダラの2段目。「人を動かす」そして「社会を動かす」のテーマについてお話しました。
「社会のモデル」と「心のモデル」からより実践系へと発展していく2つのテーマですが、「人を動かす」にも「社会を動かす」にもどちらも不可分であり、「人はどのように動くのか」という同じポイントを、2つの側面・観点か
気が緩む今だから読みたいマンガ 『リウーを待ちながら』
みなさんは、緊急事態宣言下の中、いかがお過ごしですか?もう半月あまりがたちましたね。半月もたつと、街の人出も戻りつつあるのかもしれません。
そんな緩みがちな今だからこそ、最近読んですごく良かったマンガ、『リウーを待ちながら』をご紹介します。
首都圏に緊急事態宣言が発令されてから、半月あまりがたちました。
感染者数が2000人を越えた年始からだんだんと下がりつつあるなか、もう半月で緊急事態宣言も
インガ・アーカイブ 〜その4〜 ライブ配信動画(特別編, #06)
11月に行われた2回のインガ・サンガのライブレポートをさせていただきます!11月は特別編と、心のモデルの第1回を放送いたしました!
なりきりインガ・サンガ
今までのインガ・サンガをふりかえり、渋谷区の駐車場で行われた「なりきりフェス」にて、「なりきりインガ・サンガ」と題して、今まで登場した人物を、時系列にマッピングしていきながら、お話をしました。
こんな、駐車場の奥まったところで、怪しい雰囲気
インガ・アーカイブ 〜その1〜ライブ配信動画
インガ・サンガ、初回のライブ配信を行いました!初回ということもあり、インガ・マンダラの中心に配置された、#インガ律から、スタートすることができました!
(内容がまとまっている記事は↓)
インガ・サンガのコンセプトについてのお話、と今回の主題となる「#インガ律」について「科学哲学からみたインガ」について考える1時間半となりました。
上の記事とともに、ライブ配信動画は下記の限定公開リンクから。
ぜ
「生きた知識」をつくる「足場かけ」 【今井むつみ著 親子で育てることば力と思考力】
「中学・高校の6年間かけて学んできた英語、だけどあまりできるようになった気がしない」
「生徒に漢字や計算の方法を教え込んでも、なかなか定着せず、応用がきくようにならない」
そんなこと、よくありませんか?
もしかしたらその英語の知識、外から教え込んだ漢字や計算の方法は、
「死んだ知識」になっているかもしれません。
今回は、人が学ぶときに必要な2つの力「ことば力」と「思考力」について、「人が
インフルエンザ休校時に実施したみんなでオンライン授業 w/ QuickClick
2020年2月27日、政府から正式に全国の小中学校向けに「3月2日からの休校」の要請が出ました。こうした状況を受けて、場所にとらわれない学びを創り出すテクノロジーの力が求められています。
「テクノロジーを使った学び」といえば個別化された学び、「アダプティブラーニング」がすぐに浮かびますが、一人で学び続けるためのモチベーションの維持は大変です。
今回は、新型コロナウィルスの休校措置に、近い状況(
耳を守る、Safe Listeningのススメ
電車に乗れば、バスに乗れば、朝仕事に向かうときの電車ですら、たくさんの「イヤホン / ヘッドホンをしている人」とすれ違います。
みなさんは、いつもどのくらいの音量で聞いていますか?
ガンガンにかけるのが好きな人もいれば、イヤホンやヘッドホンにこだわって音質を追求する人もいるかも知れません。
しかし、この「音量」実は注意が必要なんです。
いつでもどこでも動画で学べる現在かつては、テレビ動画を
QuickClickで生まれる探究する学び
先日、京都橘大学にて開催された未来の教室 in 明日の教室。
その「明日の教室セッション」のなかで、京都橘大学の池田修先生、TCSの久保一之理事長と共に開発したクイズアプリケーション「QuickClick」についてプレゼンテーションをしてまいりました!
今回は、そのQuickClickでどんな学びを創り出すことができるのか、実際にプレゼンテーションで使ったスライドをもとにしてご紹介したいと思い
あなたはどうありたいですか? ーAgencyとReadinessについて考える。
いきなりですが、
「あなたはどうなりたいですか?」
小さいころは、消防士?最近だったらYouTuber?
それとも、大金持ちやオリンピックで金メダルでしょうか。
多分、遠い未来に「成功した」姿を思い浮かべていたことでしょう。
でも、この質問だったらみなさんはどう考えるでしょうか。
「あなたはどうありたいですか?」
どうありたい、幸福でありたい、元気でありたい、人を大切にする人でありたい。
Prototyping!Prototyping!Prototyping!
Google for Education Innovator Academyの3日間で一気に実践したデザインスプリント。
まさに「スプリント(短距離走)」な3日間でしたが、過去にデザイン思考を子どもや大人と学んだときとはまた違った大きな気づきがありました。
それは、ユーザー視点に立つ、「共感」が大切なことと同時に、
「プロトタイピング」
が「共感」フェーズと同じくらい大切であるということです
プログラミングのために必要な三要素 ーSemantics, Syntax, Pragmaticsー
前回の記事では、「プログラミングをすれば、論理的思考を身につけることができる」という、言ってしまえばよくある短絡的な思い込みについて明らかにしていきました。
今回は、前回の記事で取り上げた、
「雪だるま式」のプログラミングと、
「写経式」のプログラミングでは、
「論理的思考」や、来年度より公立小学校のプログラミング教育の軸となる「プログラミング的思考」を身につけることはできないことはおろか
プログラミングに抱く期待 ー論理的思考力ー
プログラミングを学ぶことで、「論理的思考力」をつけることができる。
最近こんなことをよく耳にしませんか?
親が期待している、といわれていて、多くのプログラミング教育が推す「論理的思考力」の意味する所は、どのようなものなのでしょうか?
よくあるケースから、親が期待している「論理的思考」を見ていきましょう。
ケース1:「一つ一つ順に考えられるようになる」
例えば、小学校の算数の問題。「3要素2