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あいつのせい あれがなければ あの時こうだったら 本当はこう思ってたけど そう言われたからや…
電波で繋ぐ 本当に届いているのか 人工衛星よ ワンクリックで届く愛 スワイプで知る熱意 AIが…
最小単位は君と僕 僕だけじゃ0.5 君だけでも0.5 自分の為が君の為で 君の為が自分の為 無理や…
目の前のグラスの、 薄っすらと青の、 君の瞳には、 どんな世界が見えているのだろうか。 精…
舞い上がった砂と潮風が、 僕の顔にこれでもかと打ち付ける、 僕が生きていること、 呼吸をし…
小雨の中 焚き火を眺めていた 奥の大木の根本に 影が見える 小さく痩せた猫が 強く弱く生々…
弱えなぁ、 小せえなぁ、 足りねえなぁ。 我を突き通す度にくる反動、 後悔なのか疲弊なのか。 いや意地でも言うさ、 「生きてるからだ」って。 そりゃ身体は疲れるさ、 けど心だけはたぎらしていたい。 そんなガムシャラさを脇に抱えて、 走っていくんだよ。
足元に咲く小さな花がそこにいる。 花につく蝶がいる。 蝶を靡かす風がある。 風が僕の髪を…
生きる、生きたい、生きている。 死ぬ、死にたい、死んでいる。 生きるために死ぬ。 死ぬため…
