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発声障害改善したよ 考察31【vol.121】

 本日も書きに来ました。できる限りわかりやすく書こうと思います。

 まず筋肉が硬くて声が出なくなったら、上から下に声を出すやり方が、僕は良いと思います。理由は肩甲骨が上がるからです。皆さんはどのような姿勢で話してますでしょうか。

 基本的な話し方はこっちだと思います。足のつま先側、手の指側に体重をかける。上の唇は上から下に圧をかけます。こうすると肩甲骨が上がります。

 運動している時もこの姿勢になることが多いはずです。ただ意外とこれは50%使っていれば充分かもしれません。僕は腹筋の時に、足を曲げて上げるのですが、この時でも使えます。使えば使うほど、軽くなる気がします。

 では下から上に話す方を話します。この違いは唇の動きの違いかもしれませんね。口を閉じ気味で話すのと、口を開けたまま話す違いです。

 まず椅子に座って話す時や、受付でメニュー表を見て話す時など、こっちの話し方で話す時も、思ったより多かったです。姿勢が治ったら、この話し方で良いと思います。

 喉だと気になってしまうので、首とあごの境目の筋肉から上に上げるようなイメージで声を作る。そしてあごは少し上向きで良かったみたいです。ただ向きは固定しない方が良いでしょう。あごを上や下に動かしながら、軟らかく話す感じです。

 そして特に左手を上げながら声を出す。このイメージであごを上げれば、良く筋肉も動いてくれるでしょう。

 僕が外側を上手く使えなかった話をします。この下から上だと、子音の所までは、音は中央にある感じみたいです。そして母音の時に、上あご沿いに、音は真ん中から外に広がっていく感じだったようです。

 子音は舌の所で作られているし、音は広がらないので、最初は中央にいたみたいです。こう考えれば、口の中で外に広く使っていけます。

 風船の時のイメージで話します。つまり広がると同時に、頬の筋肉は上に外に。そして頬骨の所はちょっと外に「ぷくっ」と膨らむぐらいで良かったみたいです。つまり母音の時に、口は広がる気がします。

 呼気を前に吐く動き。顔の筋肉が膨らむように動く動き。母音の発音の所で声を鳴らす動き。きっとこんな感じだったようです。これは上から下の時でも、同じような気がします。口腔で響かせるか、鼻腔で響かせるかの少しの違いはあるとは思います。

 僕が忘れていたのは、過緊張だと右肩に力が入って、肩が上がると口の外側が上手く使い切れない。この辺が声が出ないと難しかったからです。

 では次に行きます。

 左手を上げて話すと、その外側はロックされてあまり使えない感じになる気がします。僕は左側は軸なのでそれでも良いと思っています。試しに両腕を上げて話したら、たぶん良い姿勢になって、外側は使えないはずです。

 では右側の話をします。500mlのペットボトルの時は肩が上がらないのに、1.5だと肩が上がると思います。基本右肩の方が常に下がっていて、もし上げても3秒以内に、また右肩が下がる姿勢になることが多いです。

 別に力が入って話せないわけではないんですが、正直右肩に力が入ってしまう癖は持ってしまいました。スマホを見てても、画面を近づけようと、右肩を上げてしまう状態です。

 ラジオ体操などで、力が抜けた状態で左に傾き、右肩が上がる。これだったらどれだけ長い時間でも平気な気がします。けれどそれ以外では、左肩より右肩の方が下がっている。もし右肩を上げても、3秒以内にまた下げる。基本これだった気がします。

 言いたかったことを例にします。ピアノを弾く時です。(僕は弾けません) まず僕が声を出すのに筋肉を使って欲しいと言ったのは、立ってピアノを弾くような感じです。

 つま先にわざと重心をかけて、指にいつも以上に圧をかけます。これぐらいの姿勢で話していった方が、たぶん筋肉も適度に使われるのではないかということです。

 僕みたいな下手な人がやると、たぶん右肩は上がると思います。その姿勢はあまり良くない気がします。特に右肩が上がり続けないように、使ったら下げる。これは必要だと思います。

 過緊張で喉で止まった時は、そのまま声を出そうとすると、右肩上がってしまうのはたぶん僕だけではないと思うんですよね。そうすると自分の姿勢とは逆に行ってしまう気がします。

 力を抜いて、自分の左側に傾けて、左から軽い物を持って来ながら声を出す。同じように、右肩を上げて、少し重い物を持って、右肩を下げながら声を出す。こうすると、外側もまた上手く使えるような気がします。

 ではまた縦の動きに戻ります。僕は左を軸に、右側は外側に使っていました。けどこれは左右均等とは違う動きだと途中で気づきました。

 右側は右目の辺りを前に出し、右肩を前に出していたようです。だから右肩は力を入れて上ではなくて、力を抜いて前で結構使っていたようです。

 上から下に話す時は、左手を上げているように口の左を使い、右側もそれに合わせて、外から内に力を使っていたようです。その動きでないと対称ではないですよね。前後も均等に力が加わるように調整していたようです。

 姿勢であったり、左右のバランスであれば、上から下に話した方が、筋肉的には良い気がします。個人的にですが、筋肉的にもし動かない所があるのであれば、僕はこっちの方が筋肉は動くと思います。

 ここで動かして、下から上に話して、元に戻していく。もし歪みによる声のねじれであったら、左右対称に力強く使っても良い気がします。そしてそれが弱い声であっても、姿勢が原因にあるのであれば、症状は変わるかもしれません。

 下から上に話すのも筋肉によって変わっていくので、50%ずつ両方使うのが大事な気はします。

 ちなみに上から下に話す時は、子音がある音の中央に、上の外から内に集めて声を出すイメージな気がします。やればやるほど、声を出すのに肩の動きは大事です。このことを思い出しました。

 悪いクセがあったり、力が入っているから話せないとは思いません。僕も右肩を下げても、前に出しても話せませんでした。

 けれど、つま先側を意識してウォーキングしたり、お腹から声を出して川に向かって練習する。この両方が必要だったのかもしれません。そして右肩が上がらない程度に声を出す。上がらないようにというより、上がる時と下がる時の境目での筋肉を軟らかくする。

 こっちの方が自分の元の姿勢に戻すには大事だったかもしれません。もし硬い筋肉があったら、試してみて下さい。

 ただ大きな声を出せば良いというわけではなく、こたつにいてもみかんを食べながらしゃべる。こうすれば例えば上あごの後ろも高い位置を取れていた気もします。今回のを書いて、上あごはもっと上に広げて使っていたかもしれないと思いました。

 本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。

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