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発声障害改善したよ 考察36【vol.126】

 また戻ってきました。お願いします。

 今日は自分が話していた時の話し方についてです。僕は話し方の感覚のデータを取れば、7割ぐらいは同じ話し方になると思っています。けれど日本語の話し方で動画を検索しても、たぶん教えてくれないんですよね。

 舌の使い方も同じです。専門家がいるのに、特殊な話し方ではなく、普通の話し方を教えてくれよと思います。

 僕は元の姿勢と、元の話し方に近づき、たまたま良くなっていきました。なのでもし話し方を変えていたら、自分の元々の話し方を一度やってみた方が、色々と発見はあると個人的には思います。

 今は上あごに舌を吸盤化させる。「た」や「さ」は舌先を上あご沿いに引っ込める。(できるだけ空中には浮かせません。) そのままスポットに向けて、舌先を戻す。この動作で声を出しています。最後スポット側に戻さないと、首の後ろの筋肉が、余計に引っ張られます。歪みにも繋がります。

 なので、ちゃんと話せるということには一個一個の意味があったと思います。そして声が出なかったら、この動作も僕みたいに忘れてしまうということです。

 今は舌の腹の所も、上あごは地面と平行というイメージで出しています。(下唇はちょっと無意識にしています。間違った動きというわけではないとは思います。) 上唇も肩甲骨も上に上がるということは、上あごの位置を上に上げているという結論に今はなってます。(合っているかはわかりませんがこのイメージです) 

 舌の腹の所に声を当てる感じです。つまり吸盤化していた所の少し上に空間を作り、そこに音を引っ張ります。喉は無意識ですが、そのように筋肉は動くかもしれません。なので喉自体を引っ張る意識ではなく、意識は地面と平行で、平らな上あごに置いています。

 この話し方が僕のいくつかある話し方の中のメインだったみたいです。僕は何故か舌の腹を上げるというこの話し方は、話せなくなってからずっとやって来なかったみたいです。理由は謎ですが、声が出なかったら、話し方自体を変えている可能性があるので、発声障害の方ならわかってもらえると思います。

 だから僕は今は「た」も「さ」も上あごの所で、意識も含め全部完成させています。舌の腹で母音を作って、最後もスポット辺りで声を終わらせる。英語だったら、最後が「S」や「T」で終わる時も沢山あります。その時は上の歯の裏で音が終わるから、英語の方が発声障害になりづらいのかもしれません。

 まず僕の失敗を伝えます。腕立ては力が強く、右肩の方が上に行ってしまうので良くなかったです。後はカラオケも50回以上も行きました。けどしゃくりは結局喉を使って、歌声を出すと思うんですよね。上あご近くで歌ったり、鼻を意識して歌うのもやりました。

 結果として効果が薄かった気がします。音を上に引っ張るとしても、話す時のように、上あごに声を引っ張る。上あごだけを意識して声を出す。これとは何だかちょっと違う気がします。

 言いたかったのは話すのに、本当にそこまで喉を意識して話していたかということです。

 後は、左右の肩のバランスです。今は右の肩は前後に少し動くくらいの感じです。その分軸と言っていた左肩の方が良く動かす気がします。左の物を取るのも、左肩を沈ませてから取る。右肩が一度上がるけど、戻る時にはもう下がっている動きです。

 または話す時に、左肩を上げて前に動かす。または外から内に閉じながら動かす。右肩より左肩の方を動かしていたみたいです。その分声が出なかった時に勘違いしてしまったようです。

 今は上あごが平らで、舌の腹で声を作るので、左右差は関係ありません。けれど声を出す時は、左肩が前。右肩が後ろ。この姿勢がたぶん多かったようです。

 正面の時は肩の状態はフラットです。だけどもし迷ったら、左肩を前であったり、上に動かすことを増やせば、元の姿勢に近づいていくと思います。

 話す時に肩甲骨を上げれば、崩れることは少ないと思います。なのでもし外に流れるように使っていたら、良さそうな所を探す。それと同時に広く沢山の所で使えるようにする。これも1個の原因を治すのに必要です。

 続きはまた次回に書きます。

 本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。

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