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発声障害改善したよ コラムを書きます6【vol.136】

 今日は発声障害にも難発の症状はあるという話です。声が出たり、ねじれたり、急に難発で止まったり。これがコントロールできないのが主な症状だと思います。

 これと一緒に吃音についても伝えたいことがあります。何故だか誰も触れてませんが、改善した人としてない人で話し方でもわかることがあります。それは、頬の筋肉であったり、鼻の所で話すやり方をしていることです。簡単に言えば、普通に話している人と同じ話し方をしています。

 これで治るとは思っていません。けれど話しやすくなっている人がいるのも多分確かです。1回では声が出ないとは思います。ただ声が出る出ないではなく、どんな感じの筋肉の動かし方をしているかを追って行くことで、そこに辿り着いたのだと思います。

 言いたかったことは、みんな呼吸をどうするか。その時に声が出る状態を探していることです。だけど僕はここが大事な所だと思うし、あまり気にして記事を書いている人は少なく感じました。

 とりあえず僕は吃音ではないので、これ以上は書きません。ただ難発が弱まって連発だけなら、しゃべるのはもっと楽しい物かも知れないということです。

 ではまたマイペースに発声障害について書きます。

 まずメインの話し方について、逆三角形側に肩と頬を上げる方法があります。こうすると上唇側が勝手に開いて、そこに声を通すだけで話せます。この時は下唇は上唇を追いかけなくて良かったみたいです。

 下唇は後ろに少し引くように開けます。そしてほとんどの発音はこれだけで作って話せます。

 オペラのように、喉側から声を作れば、呼気が通ると同時に声が出ます。だけど鼻腔で鳴らす時は、口からは呼気だけが出ていく印象を受けました。声としては口から出るけど、鳴るのは鼻腔の体の中心で鳴っている感じです。何となく笛の時は、空気の出口からは音が出なくて、鳴っているのは筒や空洞のイメージになりました。

 ちなみに呼気は上下の歯の隙間から出ていく感じなので、ここに当てて止めるのはあまり良くなかったかもしれません。色々とごめんなさい。後子音の所で全集中して声を出すのも、良くないかもしれないです。ただ悪い声の出し方があるわけではないと思います。

 まずは声を出すのに、舌と口の形が出来ていて、これに呼気を通せば、鼻腔で音が鳴ります。またこの話し方は左右対称を意識してできます。だから教科書のような口の開け方さえも意識しません。僕はこの口の開け方を一番使ってます。

 次に行きます。では声を出すトレーニングです。かかとに重心を置くのは、人によっては正しいようです。僕は元はそこまで姿勢が悪くなかったみたいです。

 かかとで重心を置きます。腰と背中は真っ直ぐになります。そうなると首と喉も真っ直ぐで、肩甲骨が上がっていれば、そこに負担はありません。そうなると、口やスポットはそれよりも前側にある形になります。頬もしっかりと上がっていれば、喉にかかる頭の負担も減らせます。

 鏡を見ながら頬もしっかり上がっているのを確かめて話してみましょう。これは言葉では伝えるのは少し難しいのですが、前側を使えていれば、スポットに舌があるならば、全ての音はスポットから声が出る感じです。つまり音を出すのにその姿勢を変えてはいけません。

 今凄い良い姿勢で話しているはずです。そこから口で呼気を出しているだけです。そして好きな言葉を選べば、舌も意識せずに動いて、勝手に声は出ます。頬はどこまで高く使えるでしょうか。その高い位置が、普段話している人の感覚です。(そこまで限界ではなくて、ちょっと楽な所に調整してみて下さい。)

 椅子の時は肩を上げて使えそうですが、こたつや長座の時は大変そうです。その時はたぶんこの話し方になります。これらを見ると、舌をスポットで使っているから大丈夫ではなく、話す時に上あご側を使えているのが正しくて、下あごを使っているのは良くないと伝えていた、僕の気持ちがわかってもらえると思います。

 ちなみに下唇は使える限りは使ってあげた方が良いでしょう。その方が周りの筋肉も動きやすいはずです。筋肉が整えば、自然と下唇を使う感じも薄くなっていく気がします。(口の中央に呼気を通すので、上側に使う感じです。)

 立って話す時は、今回の形ではあまり意識して話しません。だけど所々で沢山使ってみて下さい。

 1個思い出したのですが、鼻の上の所に両側から力を加え、「グッド」やJOJOのように「グレートだぜ~」が口癖になれば、肩甲骨の所が沢山使えているかもしれません。難しい所ですが、ここができればだいぶ良くなっている気がします。

 僕は声が出ないことに対して、下あごを下げて使っていること。そしてそれによって、普段より左に傾けていることがあり得ると思っています。これと同じではないかもしれません。けれど完全に力を抜いて話していたら、こうなっているかもしれません。

 残りは次回に書きます。

 読んで頂きまして、ありがとうございました。

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