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発声障害改善したよ コラムを書きます1【vol.131】

 次から短く書きたいんでコラムにします。

 まずは僕が歌を歌うのが下手だったお話。歌が上手いかのスタートラインって、ミックスボイスを始めてから1年後だと思います。その頃にはしゃくりとかビブラートとかできる様になっているわけで、それまで本当に下手かはわかりません。

 僕は未だに音程正解率が80%を切ることも多いわけで、下手だったんだろうなと思いますが、あまりそんなことは気にしていません。

 僕は最近カラオケに行くと、まず机を動かしモニターの正面に立ちます。歌手の人が意外とお腹からの声を、鼻に当てる歌い方をしていたため、何だかできそうな気がしました。

 マイクを両手で持って、正面に立ってお腹を意識して歌ってます。この時の意識はしゃくりの終わりを鼻にかけることと、お腹からビブラートを作ることです。

 あまり喉を意識しないで、前側で声を作る感じになります。僕の話すとはどういうことかのイメージにとても近いです。しゃくりではお腹や口から作ろうが、鼻にかかる声になります。

 ビブラートも、上あごの所とあごの動きで作ることになります。口の前側で音が揺れている感じになります。この姿勢だと普段以上にお腹が使えるので、作りやすいです。

 あんまり僕はビブラートも上手くないのですが、この姿勢でやっていたらもうちょっとできていたかもしれません。喉ビブラートではなく、お腹からのビブラートも、練習次第で誰でもできます。

 
 僕の話せなかった理由に、右肩の所が硬かったことがあります。それで話すにしても、右肩を下げて、あくびのような状態を作る。それから筋肉を上げて話していたようです。

 右肩が上がった状態から右肩を下げると、あくびの時のような状態が作れます。右肩が開いているような状態です。ここは凄いリラックスしている所で話しやすいです。

 だけど僕が普段話す所はここではないです。ここから舌の腹も含め、全部上に上げる。そして右肩が自然に少し内側に力が入った姿勢で話してます。

 細かくは以前に伝えた話し方と一緒です。なのでもし声が出づらいことがあったら、右肩の所で外側が使えないようにロックしている姿勢ではなく、一度力を抜いてから上げる、右肩の外側が使える姿勢にしてみて下さい。

 難しい姿勢ではなく、一度力を抜いてから話そうとすれば、きっとこのようになるはずです。

 
 僕はジムに行っても、本当に喉を意識しない話し方をしていました。僕の中では喉は響かせる所で、喉を使って話すのは、歌手が喉を痛めない様に意識的にやるか、英語を話す人が使うかだったからです。 

 そして久しぶりにふと意識して使ってみたんですよね。下あごを使って話しているから歪むのであって、鼻と喉を意識すれば歪みが少なくなるかと思ったからです。

 周りに聞こえないぐらいで、「ぐ~ ぐ~」喉を鳴らして運動してみました。そうしたらしゃべれるじゃんみたいな感覚になりました。他の人が「おりゃ~」と言っていたら、自分も言ってしまいそうな感覚です。

 その時は何で今までやって来なかったんだろうぐらいな感覚です。けど30分しないうちに何か違和感に気付きました。普段話している時は、ここの高さで話していないという感覚です。

 僕は喉で話さないという意識で、運動の時は肩甲骨の位置を上げて来ました。それで実際に喉で話すと肩甲骨の位置が下がりました。実際に音を出すと凄い話しているという実感はあります。

 これの答えはもう伝えてあるんですが、僕は子音側。つまり上あごの方で音を作っているみたいです。英語で言ったら、「TH」や「L」や「R」や「F」など、そこの子音の所で音を作っています。

 久しぶりに喉を鳴らしたら、話しているという実感がいつも以上にありました。けれどそこでは普段話していないみたいです。

 それで何が言いたいかというと、1人の時など所々で喉からの声はたぶん使っているみたいです。鳥の鳴き声みたいな口の開け方になって、僕は使わな過ぎてちょっと体が硬くなっていたみたいです。

 大きな声を出す時は、下あごの力をゼロにして話してみて下さい。鼻に意識を置いて、喉と一緒に話す感じです。機会があったら、やってみて下さい。きっと良い声が出ると思います。

 逆に普段は、鼻と下あごで話している感じかもしれません。喉は無意識において、あごビブラートの時に鍛えた筋肉を使って、話してみて下さい。これでもきっと良い声は出るはずです。

 まずは1人の時は、喉で話したりあくびの所で話している方が、話している実感はあるかもしれません。けれど僕はそこから舌の腹を上げたり、肩甲骨を上げた所で話しています。

 たぶん今回伝えた歌の時の姿勢に近いと思うので、迷ったら歌声→話し声を交互にやってみて下さい。

 そして僕は少し犬の鳴き声のような方向に寄せた方が、良いかもしれません。「わん」という時に、声をスポットに押すのではなく、少し背中側から押してあげれば、勝手に口は大きく開いてくれる気がします。

 喉から声を出す時は、押す感じではなく、斜め上に向けて自然に開けれる気がします。喉からでも、スポットは高い場所を取れそうです。片方だけでなく、両方を使っていけば、きっと良い結果に繋がるでしょう。

 読んで頂きまして、ありがとうございました。

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