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吃音症改善したよ 僕が体験した発声障害5【vol.72】

 吃音症に関して書く事はたぶん最後になると思う。なぜなら僕は発声障害なので、これからはそっちでやっていこうと思う。お世話になりました。

 僕の話し方で言うと、鼻で吸って、そのままの高さで後頭下筋の所まで持っていく。そこから話すと口の上の奥は必ず通ることになるし、口で話しても、両方に意識がある。

 僕は鼻呼吸ができなくなっていたが、できるようになると、下唇に力が入り、口が自然と閉じるようになる。今は下唇の動きとお腹の動きは連動しているように考えている。しゃべる前に下唇をどう動かせば、どこの筋肉が動くか考えている。

 というのも僕の実家にはスマートTVがあって、YouTubeの音声検索に話しかけることができる。発声障害になればわかるのだが、3m先に、斜め45度の声を出すのは相当難しい。ただでさえ大きな声を出すのが大変だ。話すのに同じ筋肉だけ動かせば良いという考えは改めさせられた。

 僕は声を出すのは、そのままボールを抱えて声を出すような物だと思っている。バランスボールであっても、前重心に見えて、前重心でない感じ。口の上から声を出すように見えて、口から声を出す感じである。

 とはいえ、僕の経験上は声を出すだけなら、運動しながら、噛み合わせができている時に話している時。食事しながら前歯で噛み合っている時に、話した方が楽である。

 声と言うのは大きな声で話している方が自分に自信が持てる。もしメンタルを作り直す必要があるというのであれば、その方が治った時にも多くの実感が得られると思う。

 読んで頂きましてありがとうございました。

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