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発声障害改善したよ 考察29【vol.119】

 追加して書きに来ました。聞いて下さい。

 まず自分が何で、口を横に開ける癖を治すことができなかったか大体わかりました。

 僕はGLAYの曲で、イントロから声が出ない曲がありました。

 「柔らかな 風が吹く この場所で~~~」

 下あごに力が入っているうちは、出ないキーがあります。呼気を緩めて、歌っていくうちに出るようになったりします。マイクは右手に持っているとぱっと見の姿勢は一緒です。

 では違いは何かと言うと、右の下あごを内側に動かすか、外側に動かすかの違いです。

 だから普通に話している人は、右の外側に力を入れ話している。だから体を縦に使えているから、口の開け方がそれ程崩れないということです。

 これが歌が下手な人ほど発声障害にならない説です。ねじれで声が出ないと言いますが、意外と方向はこっちかもしれませんね。僕はただ口の開け方が癖付いて、無意識の行動を治せなかっただけです。

 僕の腕立て理論から行くと、地面に右手の方が少し上に置いて、右手の方が深く沈みます。だから口の右からちょっと高めに開けて、深く使う。左は軸にして、右を多く使う。だから横に開けるにしても、右の方が多く使っていたのは間違いなさそうです。

 もうほとんど伝えているので、イメージで書いていきます。動きを思い出したら、長い目で見て行った方が良いと思うんですよね。長い目で見たら、声を出すのは同じような姿勢、筋肉の動かし方になりませんかということです。

 最初に口を縦に開けるということですね。これはあごを上に固定します。他にはハブラシの時です。縦に大きく開けるか、固定すると口は横には動きません。

 この時の感覚は、下あごに力を全く入れなくても、できてしまうんですよね。

 逆に縦に使えているつもりでも、横に口を開けてしまうというのはあります。最初に縦に使えたと意識していても、気付いたら横に移動してしまうケースです。

 それは力を全く入れなかったり、姿勢や声の出し方で癖付いていたりする時ですね。声を出すことは負荷をかけることだから、下あごに力が入っている人はたぶん口は横には開けられないはずです。忘れないように言って置くと、姿勢は斜めだけど、口の開け方は真っ直ぐみたいな感じです。

 たぶん鏡だったら、真っ直ぐ話してしまうかもしれませんが、自分でどんな感じかはわかると思います。

 ちなみに横に開けて話すのがダメだというわけではなく、左に偏ってたら、右も多めに使ってあげる。縦に開けて話す時もバランス良く使ってあげる。簡単に言うとこういうことですね。別に原因がこことは限らないし、僕も何となくのイメージなんで、そこは自分で探して、バランス良く使ってあげて下さい。

 では横や縦の違いはどういうことかについてです。

 鼻を頂点にして、2等辺3角形の角度で伝えます。角度は60度、70度、80度です。80度はトッポみたいな姿勢で、下あごに力を入れて、縦に使います。

 70度が何となく力を抜いて、横に使われてしまう角度な気がします。なので話すのにここしか使ってなかったら注意してみて下さい。僕みたいに横に使うのがクセ付いているかもしれません。

 60度は頬骨の所で使えているイメージですね。「話すのに力は要らないです」なんて言っている人でも、上手くここの力をコントロールして話しているはずです。

 僕がここに辿り着くのが遅かったのも、口の開け方が治らないから、歪みがあるから声が出ないと思っていた所もあるからでした。口の開け方は、下あごを上手く使い、適度に力を入れれば、勝手に治ります。そう思いますよね。

 左横や左前に話す時は、力を入れずに話せば、この右下のあごは悪く言えば口の下に滑り込むような動きになります。ちゃんと使えている人は、60度の角に向かって、内から外に力を入れて話します。つまり左の60度の角と、右の60度の角に、下あごのさらに下側に負荷をかけて話しているような気がします。

 本当に力を入れないように話していたら、この話し方使ってない気もするんですよね。そして大事なのに何故か誰も教えてくれません。この縦の動きがまず基本にあって、これができて横の動きも整います。つまり負荷をかける話し方があって、それができて負荷をかけない話し方ができると僕は思います。

 と言いつつ、これは難しいというより、筋肉的にすぐは良くならない気がします。少しずつ使って、徐々に良くしていきましょう。負荷をかけるのが大事というよりも、頬骨を意識して縦に使う。そうすれば、唇側に筋肉を使った時も、横ではなく縦の動きで使える。まず動きを思い出せば、負荷をかけてもかけなくても、縦でも横でも、声が出せる感じになるかもしれません。

 では後1つ伝えます。

 僕が最終的に行き着いた声を出すとは何かと言うと、奥歯で噛む1点で声を出すということです。大事なことだった割に1週間もしたら、ここは意識して声を出してません。けどここに行き着きました。

 まず背中の右の筋肉が、本当は真っ直ぐ使われるべきなのに、口の開け方で斜めに使われている。そうすると、ハミガキの時のようにその筋肉を伸ばした状態で声が出ない。つまり呼気を出すだけなのに、伸ばした状態で声が出ないです。

 そうすると、一番縮ませている状態とは何か。それは軽く噛んだ状態ですね。そして僕の場合では、その1点で声を作り、その少し右上で声を出すという動きに落ち着きました。その筋肉が硬くて、その外側を使うという動きができていなかったからですね。

 今は右足1本で立って、その重心のちょっとだけ右から声が出るような感じです。それが僕が一番声を出すのに使っていた所です。筋肉は縮ませた所から、少しずつ伸ばして使えるようになっていく気がします。

 だから右だけで少し噛みながら声を出す。慣れたらイメージだけで、少し口を半開きのまま声を出したりします。背中の右の筋肉は縮ませた状態を意識して下さい。それで使って、徐々に伸びた状態でも使えるようにしていく感じです。

 言われてみたら、何で伸ばした状態で呼気を出すだけなのに、声が出ないと思いませんか。強く噛んで、強く早く伸ばす時も意外と出にくかったりします。

 これが根本にあると、前で話す。横に話す。後ろで話す。3つは違う物にも思えますが、どれも同じに見えて来ます。つまり前で呼気を出すだけの時も、筋肉を縮めている状態で話せるようになってから、筋肉を伸ばして話せるようになります。

 だから背中の右の筋肉を縮ませて声を出します。「う」の口のまま、唇を縦に半分閉じていく感じです。だから前で話すという感覚ではなくて、1点で話すというのはどれもきっと同じです。筋肉を縮ませたまま、その1点で声を作り、その右上に声を出す。これができて、口の前の方で筋肉を伸ばして全ての言葉が話せる。つまり普通に話せるようになります。感覚的には口の前の方で話したり、後ろで話したりできる感覚になります。

 他の人には違うように言われるかもしれませんが、僕の結論はここに行き着いています。

 1週間ぐらいで感覚は無意識になってしまいました。背中の右は言うほど硬くなかったのかもしれません。けれど、ここを治せば、縦に使えるので、下あごと連携します。左後ろに引っ張られていたため、左の唇側も前の方で使える。右足に上手く重心が乗るようになり、右外も上手く使えるようになる。

 声の原因としては歪みの方が大きいのかもしれませんが、歪みが減れば、背中の右の筋肉を伸ばして使えるようになる。ハミガキや前の方の発声でも良くなる。結局は似ている気がします。

 声を出すのは悪い姿勢というわけではありません。普通はちゃんと伸ばして使えているのであれば、スポットに舌があって良い姿勢になるはずです。だから筋肉に負荷をかけ続ければ良いというわけでもないです。

 下あごも下側に動かせるようになると、上側も使えるはずです。すぐに声が変わるわけではないと思うので、長い目で見て行ってあげて下さい。もう一度伝えますが、下に引っ張るのは細かく言うと良くないかもしれません。歪みが減り、方向性がわかれば、後は時間が経てばわかります。舌も上で力を入れて話せるなど変化があるかもしれません。同時に色々と見ていって下さい。

 追記

 上あごだけでしゃべるというのをやってみましたが、僕の場合はまだ違いそうです。姿勢だけならこっちの方が良いし、話せるようになったらこれで充分です。

 おそらくこれはあごを上げてしゃべる。カラオケもこれに近いと思います。沢山歌った割に、話す筋肉があまり変わらない感じです。

 僕個人の場合では、左の唇を前に出して声を出すのが、弱っている。左右のバランスが悪い。簡単に言えばこういうことで、右は左を軸にたぶん勝手に落ち着きます。

 実際に使って来てないので、そんな気はします。声の出方を気にして、声を出すのに使う筋肉は、気にして来てないからです。

 下あごを使うのはたぶん1週間ぐらいで、無意識になりますし、それで大丈夫です。だけど上あごメインで話すけど、下あごも上あごと同じだけ筋肉の負荷をかけるのがたぶん僕には必要です。そして左の唇周りの筋肉も、上に前にしっかりと使ってあげることです。

 違っていたらまたその時考えます。ただ最初にここをやってあげれば良かったと今なら思います。

 たぶん腰や背中が硬くて、その時は声出ない気がしてきました。姿勢を戻すのが大切で、僕は回り道しているようでしてないんですよね。実はそのように思っております。

 長い間、ありがとうございました。

 

 本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

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