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Zwift小屋のすゝめ その③(完結編)

前回の更新から1ヶ月…またもや間が空いてしまいましたが、全国120万人のインドアトレーニング難民のみなさま、ご無沙汰しております。
いよいよ今回は小屋作成編へ突入。

我が家の庭には大きく育った3本の杉?があり、
それをブッコ抜くところからスタート。
「テキトーに切って、根っこはそのまま…」
なんて横着すると、シロアリの温床になるとかならないとか。

写真右上の木×3本(伐採時はとんでもなく成長していた…)

伐採時の写真は残念ながら残していないけど、
ノコギリで伐採中、蜜で幹が切れなくなったり
深くまで張った根を掘り返したりと
3本を伐採するのに丸3日かかってしまった。
今回、これが1番大変な作業だった(真夏だし

さて、設置場所の確保をしたら次は整地。
掘り返した土をならしていく。
ほんとは転圧機があれば良いのだろうけど
そんなものあるワケないので
原始的なブロックによる手作業。

レンガで囲いを作りつつ、ちょっとずつ整地
整地完成

基礎工事をする人が見たら
「水糸も使わないで…」
と呆れられるとこですが、大目に見てください(切実

腰痛と戦いつつも整地を完了させたら
「固まる砂」をレンガの囲いの中へ投入。

コレ。水をかけることで固まるのですが、
水をかけてから24時間放置させて乾燥させねばならん。
天気予報とにらめっこをしながらの施工。
結果としてゲリラ豪雨に降られることもなく無事に完了。
今にして思えば、投入する水の量が少なかったかもしれんけど。

足場の施工完了

まぁ…なんていうか…雑…なのは御愛嬌
自分が許せるのであれば、良いのではなかろうか。
自分良ければすべてヨシッ(猫案件
なお、レンガとレンガは「ピタブロック」というもので接着させて、
隙間の防水シール代わりにしておりま。

時間がかかった工程はここまで。
あとは骨組みを作ったら、レンガに穴を開ける。
そこにアンカーボルトを打ち込み骨組みと固定。

拡大すると…
ボルト固定。幅が足りていない…まあいいや。

あとはテントで覆って、その上に専用のUV耐候ルーフをかぶせたら完成!

どやっ

これで家を追い出された犬…ではなくて、夢の一国一城の主に…この辺は考え方次第。

いそいそとテントの中に荷物を搬入して、
中はこんな感じ。

真夏対策用にスポットクーラー完備(焼け石に水)

テントを閉め切ってZwiftをやると
呼気二酸化炭素でとんでもないことになるので、
Zwift時は真冬でもテントの幕は全開放。

朝方にいくらゼェゼェ藻掻こうとも、
ギアチェンジでがっちょんがっちょん言わそうとも、
誰にも文句を言われない。

真夏は高温、真冬は低温との戦い
それが原因でスマトレの校正が狂って下振れしまくろうが
それ以上に踏めば良いだけ(脳筋

それよりもなによりも
誰にも文句を言われない
誰にも迷惑をかけない
これ最強。

なお、総予算(足場+テント+耐候ルーフ+クーラー+サーキュレーター)は10マン程度。
もう少し足せば某軽量中華ホイールが買える…けど、
自由な空間を手に入れるということは、
それ以上のプライスレス

あくまでもこれは一例。
それでも気に入った方はいいねを押してくだされば。

さて、明日もここで高強度インターバルだ!


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