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これからの経営【経営学の勉強】

1年ほど前より「働き方改革」というワードを世間でよく聞くようになりましたが、地方の中小にとっては労働基準法の時間外労働が厳しくなった、くらいの受け止め方しかできていませんでした。しかし今般の有事によって、根本的な働き方と経営についても、従来通りではいけない、改革に向けて動いていかなくてはいけない時期が来たと、身を持って感じています。

さて、経営学のお勉強
まずは、前回の復習。(前回の記事)英語が苦手【経営学の勉強】

私も研修等で企業経営者の話しを聞かせていただく機会が多々あるが、経営理念や行動指針だけでなく、企業CSRを内外に示しそれを実践している、経営の成功者は多い。
どんなに利益を上げている会社であろうと、「その利益で結局は何がしたいの?」がステークホルダーに示されていないと、社会的に認められない結果となる。公表できる経営計画書等を策定し、従業員や金融機関又は行政等を通して、自社の存在意義を社会に明らかにすることによって、真の支援者を増やしていくことは、重要な経営活動であろう。(復習は以上)

次は、今日の英単語のお勉強。

OJT

On-the-Job Training いわゆる実戦練習
職場の上司や先輩から現場で、知識やスキルの教育を受けていく、一般的な教育方法。これに対して外部で行われる研修等による教育をOff-JTといい、近年は「労働生産性の向上」のため人材育成の重要性が高まっている。教育訓練を積極的に行う企業には、行政からの助成金や、税制においても税額控除の上乗せ等の優遇措置が取られている。


HRテック

Human Resources Technology 造語。ITツールを用いた人材管理手法
求人、採用管理、勤怠管理、給与計算、人材管理、社会保険手続、教育、福利厚生などあらゆる人的資源管理を、IT技術の活用により効率化・最適化させることができる。大企業が行っているAIやクラウド等の先端技術の活用だけの話しではなく、コストをなるだけかけられない中小でも、こういった取組みを積極的に行っていくべき時代になっている。

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