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【ポッドキャスト#20 】 イギリスがEU離脱し、プレミアリーグの移籍市場に与える影響とは?


年末年始は、静かな時間を過ごした。お蕎麦屋さんで年明けを迎えて、同じ席に座って一年前のことを少し思い出した。 

2020年の1月1日は朝までお店で飲んで、そのまま寝ずに新幹線に乗って、新国立競技場で神戸vs鹿島のこけら落としの試合を観戦した。

帰り道スタジアムを眺めながら、このスタジアムで夏にオリンピックが行われて賑やかになっていく東京の姿を想像していた。けれども、その世界とはすごくかけ離れたところを過ごしているようである。

一年前は誰も想像していないことが、いろいろ起きた。何が起こるかわからないものである。自分にできることは限られているが、目の前にあることに対して、丁寧にやれることを積み上げていきたい。

年末は、イギリス年末のフットボールの旅を10年近くお供させていただいていた長島コーチ(現ギラヴァンツ北九州コーチ)が浜松を訪れてくれた。

とても丁寧な方で何か事あるごとに連絡をくれる。僕のような年下にも気を遣ってくれて、さらにサッカーに対する情熱に火を焚きつけてくれる。好きなことが最後まであなたを励ますをまさしく体現されている。

ポッドキャスト番組は、まだまだ趣味レベルだ。どこに到達するかまだわからない。けれど、いつまでも真摯に丁寧な仕事は忘れたくないと思った年末でした。

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というわけで、2021年1回目の放送に参りましょう。
下記は、番組冒頭で読むニュース。
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With Britain leaving the European Union, there are new laws as of January 1 - and that means new regulations in this month's transfer window, which could have previously restricted the signings of Paul Pogba, Cesc Fabregas and Hector Bellerin among others.

Premier League clubs are to be limited to three U21 signings each transfer window with all foreign players subjected to a point-based threshold to be eligible to play in the UK.

Players from European Union countries will not be allowed to be signed without a work permit while foreign players under the age of 18 cannot be bought at all as part of post-Brexit regulations, meaning Premier League clubs will have to wait to secure the services of top young talent from abroad.
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英国ではEU離脱が2020年末で移行期間が完了したため、2021年の1月1日からプレミアリーグを含めた移籍市場にも様々な影響が及ぶとされています。

新たに採用される基準になると、これまでプレミアに移籍してきた、ポグバ、ファブレガス、ベジェリンなどの移籍は認められていなかった可能性が高いと指摘されています。

これまでプレミアリーグでは外国籍選手を獲得するためには、外国人労働許可証が必要となり、直近2年間の代表歴などが求められてきました。対してEU圏内の国籍を持つ選手には、代表歴などにかかわらず自由に契約することが可能でしたが、イギリスがEUを脱退するためにこの規則が変更されます。

1月の移籍市場で獲得できる21歳以下の海外選手の数は3人までに制限され、シーズンごとでは最大6人までにとなります。
また、FIFAのルールのもとEU離脱によって、クラブが18歳以下の海外選手を獲得することができないことにもなります。
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