テーマ どこまで飛べると思う?

いや、今、突然このテーマが目の前にやってきて、頭の中を整理しようと、脳がフル回転しているのだけど。
飛ぶと言えば、今の自分にとっては、自分自身の「成長」の話に直結してしまうのよね。
私が物心ついた時から、気づけば、「大きな飛躍」とか、「ありえないほどの成長」とか、とにかく、今この時点の自分には想像もつかない、ワクワクした、スゴイ人になる、というのが無意識の私の目標で。
だから、物心ついたくらいの自分の、「どれだけ飛べると思う?」は、ずばり・・・「飛べるだけ」、「どこまでも」、「リミットレス」だったな、と今改めて気づかされる。
今、ふと今日を思い返すと、一日の中で、偶然に、自分の飛躍が、発展が、なんとなく想像しづらいなと、行き詰まり感や落ち着き感を感じてしまっていて、まるで、’hit the glass ceiling’という比喩のように、自分の割とすぐ上を遮る何かを感じずにはいられなかったのよね。
知らぬ間に、一度全て取っ払ったはずの意識のブロックが、再び私を覆いつくし始めていた、と気づくきっかけになったみたい。
それと、夕方くらいに見た、世界陸上の高跳びのシーンを見て、昔は、「いくらでもいける!」、と自分を信じて、信じようと肩に力が入るくらいだったなと思い出して。
「自分を信じる」、ということすらも忘れていたみたいだなと。

物理的な障壁は、今、一切ない。

この数年、ずっと求めていた素晴らしい状況にあるのに、
ワクワクしたり、熱狂したりすることすらなく、
ただぼんやりと、でも強烈に不安を感じていて、それに押しつぶされそうになっている。

「自分がどのくらい飛べると思う?」と言われると、「いや、そんな、全然、ダメです。」とか、普通に答えそう。

でも、本当に望むのは、
あの頃のように、「どこまでも、どこまでも、果てしなく飛べる!」、という自分でありたい、
そう思いたいと。
この気づきが、自分を導いてくれますように。

*2022年5月9日 テーマに沿った個人フリーライティング記録より。

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