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サイン看板は視線誘導が大切!

今回は参考知識としてサイン看板について

東京2020オリンピックを迎えて
施設整備と共にサイン看板も整備されています。

気に留めない存在かと思いますが
公共サイン看板は前回オリンピックで
大きく進化をした歴史があります。 

詳しくは別の記事で書くとして
最近はスマートフォンを片手に
地図アプリを利用しているかと思います。

トイレを探す時はトイレマークを
見ながら向かっているでしょう。

では、計画者はどの様に考えているかとゆうと

サイン

迷わない様に案内→誘導→表示の順番で配置しています。

案内:全体を把握してもらうためのマップ
誘導:矢印などで誘導する表示
表示:その場所の名称表示

基本はとてもシンプルなのです。
しかし、表現方法は多種多様あります。
視線誘導を促し目的の場所に誘導しています。

近年のショッピングモールでは試行錯誤を繰り返し
案内→誘導→表示を感じさせない様な表現を実現しています。

目線を変えるとこちらも案内→誘導→表示です。
そう、スマートフォンの画面です。

画像2

あなたの手の中に収まる画面の中でも
案内画面→アンコンをタップ→目的画面
視線誘導を促し目的の場所をタッチさせてます。
使いづらいアプリはこれがうまく行っていないからです。

古くは「アルフォンス・ミュシャ」が有名でしょう。

アール・ヌーヴォーの広告ポスターを手掛けており
アート作品として広く知られております。
しかし、サイン看板としてみると試行錯誤から
生み出された巧みな視線誘導は素晴らしいです。

この様にサイン看板を理解すると
様々な応用に使えるでしょう!

2020年4月19日更新


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