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運命を変えた1冊『嫌われる勇気』から学んだこと

こんにちは、ともだるま(@tomodaruma3533)です。

大ベストセラーの『嫌われる勇気』。

世界20ヶ国以上で翻訳され、今なお売れ続けている自己啓発本です。

有名なので読んだことはなくても、タイトルくらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

それだけ多く読まれている本ということは、多くの人に影響を与えていること。


私もその中の1人、この本を読んで人生が変わりました。


本の内容の解説はたくさんの方がされているので、
私は自分の経験に基づいてこの本をどう活かせたかについてまとめたいと思います。


これから読もうと思っている方も、読んだけど「ふーん」で終わっていた人も参考にしてみてください。


『嫌われる勇気』からの学び

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本の解釈や大切だと思ったところ。

人によって様々なのが読書のいいところです。

ここでは私が本から学んだことを取り上げます。

1.自分の人生は変えられる

『嫌われる勇気』はオーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーの提唱した哲学をベースに語られます。

哲学といっても対話形式のストーリーで語られるのですごく読みやすいことが特徴。

いくつかの主張がありますが、一つは「自分の人生は変えられる」ということ。

あなたにも過去の嫌な思い出、ありませんか?

・家が貧乏だった
・両親が不仲だった
・希望の学校に進学できなかった
・上司に恵まれなかった

こんな環境だったから、周囲の人が悪かったから自分はこうなんだって言いたくなるところ。

嫌われる勇気ではそれを「過去は関係ない」とバッサリ切り捨てます。

恵まれない過去があっても関係ない、未来は自分で選ぶことができる

というのが本書の大きな主張です。

過去を言い訳にして、行動してこなかった自分の頭をガツンと殴られたような気がしました。


2.他人の問題に時間を費やさない

人間は誰でも悩みがあるもの。

でもその多くは「他人の問題」である場合が多いのです。


例えば

・国が子育て世代に優しくない
・会社の方針が非好意的だ
・夫がだらしなくて嫌だ

よく考えてみると、それって自分ではどうしようもないことかも?

だって国の政策は政治家が決めるものだし、会社の方針だって経営層が決めるものでしょ?

もちろん選挙に行くことや、業務改善のために社内で意見することは大切です。

でも私たちが訴えたことが全て反映されるとは限らない。

自分にはどうしようもない問題については、切り離して考えよう

当時の私にはこの考え方が新しく、衝撃を受けました。

不平不満ばかり言っていた、これまでの時間。

他人の問題に費やしてきてしまったなぁと反省です。


3.人生に責任を持つこと


未来は自分で選べるというのは同時に人生に責任を持つことでもあります。

タイトルの『嫌われる勇気』というのは

好きに生きていい。ただしそれには嫌われる覚悟も必要ということ。

自由に責任はつきものなのです。

でも、その責任を負う覚悟がないと本当に自分の行きたい道は選べないです。


『嫌われる勇気』を読んで行動したこと

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本は読んでふーんで終わってしまってはもったいない。

何か一つでも行動にすることが大切です。

私の場合、普段の生活の中で以下の3つを変えてみました。

1.不平不満を言わないようにした


他人の問題と自分の問題を切り離してみると、悩みのほとんどは、他人の問題であることに気づきました。

自分の問題だけにフォーカスすると、問題がシンプルになり、問題解決が早くなっていきました。

自分ではどうしようもないことにイライラすることもほとんどなくなり、不平不満も言わなくなったことは大きな収穫です。


2.転職した

ずっとこのままの仕事をしていてもいいんだろうか?

という思いをくすぶらせながら働いていました。

仕事を辞めるというと、どうしても会社を裏切るみたいな気持ちもあったし、なぜか「正社員のフルタイムワーママ」というアイデンティティにこだわっていた私。

それをやめることはなんか負けたような気がする…

そんなバカバカしい価値観に縛られていた私でしたが、

一度しかない人生、他の働き方をしてもいいじゃん!と思えるようになりました。

私の退職についてもしかしたら悪口を言う人がいたかもしれません。

夫にも生活様式を変えてもらって苦労させたと思います。

でもこの本を読んで価値観をガラッと入れ替えた今なら大丈夫。

嫌われてもいい

私たちはやりたいことに挑戦する権利があるんです。


3.自分のミッションを実行


自分のミッションなんていうと大げさですね。

でも、何となーく勉強して、何となーく大学を卒業して、何となーく就職をして...

このまま死んでいくんだろうな~みたいに思っていた人生。

そんなクソつまらない人生から脱却を決意!

社会で活躍する人を見て、
「こんなことできたらいいなー。でも無理なんだろうなー。」という思い。

その後半部分を取っ払って、「やりたかったらやればいいじゃん!」と自分に言い聞かせることにしました。


もがいてる、その姿を子供に見せたい

何かに挑戦するというのは、失敗することもあります。

失敗する姿はカッコ悪いかもしれません。

でも子どもには、そんな親の姿も丸ごと見せてあげたいです。

だって、子どもにも色々挑戦してほしいじゃないですか。

それならまずは自分が体現すること。


お母さんもがいてるなぁ。でも頑張ってるなー。

と思ってもらえたら嬉しい。

それが私のミッションです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

一体験談を長々と書きましたが、要はこの本は素晴らしい!ということ(笑)

まだ読んでいないって方は是非読んでみてください!

何か一つでも参考になりましたら幸いです。

Twitterやってます!→ @tomodaruma3533

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