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嗚呼…やっぱり髭が好き(後編)

前回はバンドの髭との出会いまでを中心に書かせていただきました。  

彼らの音楽性はもちろん、発する言葉(歌詞含め)、個性的な人間性、年齢的にも近く…親近感も湧いたのか、それが良いのか、悪いのか…。

あの出会いからわたしは、すっかり髭ジャンキーになってしまい、今まで経験したことのない、ライヴの遠征までするようなりました。
また各地で、髭友さんと会えるのもまた楽しみでありました。
 中でも山形のミュージック昭和セッションと言う楽器ショップの小さなライヴハウスで観た髭が印象的で…学校の教室みたいなライヴハウスで、とてもアットホームでした。
そこで貰った紙に髭メンにサインもらいました⤵︎ ︎

各地で色々な思い出を作りつつ、応援してたのですが、時が経つにつれ自分の中での違和感が出てきたのも確かで…。
 毒々しいファニーで道化師の様な髭が好きだった自分もあり、曲も歌詞もどんどん丸くなり柔らかくなっていった髭、そしてダイナモ系ドラマーのフィリポの脱退…少しずつ違和感が重なってきました。

※これ以降から話すことは一個人の戯言なので、お気になさらずです。一部のファンの方は気分を害してしまうかもしれません。何卒ご了承ください。

違和感…は、髭メンがお客さんにサービス的な(?)事(パーティーだったり)を、し始めてからヤキモキする…と言うか…そんな感覚を抱き始めました。わたしは音楽ありき(勝負)でそれを魅せてほしかったと思いました。
  そしてファン層も見た限りあまり変わらない(いつも応援してくれてるファンがバンドを支えてくれているのも事実)…自分の勝手な思いで、もっと新規の若いファンを増やしてほしい(アンケートで学園祭ライヴをやって欲しいと書いたりした)と、思うようになり、もうわたしがいる場所ではないのかなぁ…と考えるようになりました。
 それとはまた違う理由で…遠征すると金銭的にも精神的にも普段の生活に支障を来す(わたしの場合、現実世界からの逃避の理由もあった)事も少なからずありました。
 どれもこれも髭が好きすぎて、考えすぎて辛くなりました。
それがわたしが髭から離れた理由でした。

離れたと言っても、出るアルバムは毎回チェックしてるし、今でも彼らを嫌いになることは到底不可能です。
 そして今まで出会った髭友さん達の元気な姿をTwitterやインスタから拝見しております(フォロー外さないでいてくださる事に感謝…)。

こちらから髭への繋がりをなくすことも出来るのに、気になっちゃう(ツンデレ)。
やっぱり髭…好きなんだな、わたし。

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