40代で教師になろうと

教師になるきっかけ

長い間専業主婦をしていましたが離婚を機に、仕事を探すことに。
近所のハローワークに行き就職活動をしたのだけれど、面接までもたどりつけずに苦戦。仕事をしていなかった長いブランクは致命的だと痛感。何度か足を運んでいた時、たまたま目にした工業高校での実験などの臨時実習助手募集。経験が無くても良いとのことで、ダメ元で面接に。その時はこれが転機になるとは思いもしなかった。後で聞いた話ですが、本当に助手が見つからなくて、健康な人なら誰でも良かったそう笑
ここで出会った先生達に刺激を受けて、教員になりたいなーと思ってしまったのだ。その時すでに40代。ここから教員になる為に大学に。そんな時、工業高校の先生たちが、応援してくれて、教育実習先を斡旋してくれて。無事に教員免許を取得することができました。あとは採用試験に合格するだけ!
これがなかなか受からず。3年目にしてようやく採用。現在に至ります。
本当は工業高校の教員免許を取得したかったのですが、物理的にこの年代では難しいことが判明。色々考えた結果、実習がある家庭科に。

教員になって初担任

念願だった担任。理想はたくさんあったけれど、最初は散々な状況。クラス経営がこんなにも難しいなんて思いもしなかった。毎日、朝のホームルームにいくのが憂鬱で辛い1年間がすぎ。。。
そこで、となりのクラスの先生がやっていることをマネをすることに。この先生は生徒との関わりや仕事の進め方が本当に素晴らしい人で、出逢えたのは運がよかったのかもしれない。それからは上手くいくようになり、クラスに行くのが楽しくなり。たくさんの事件!や大変なことも前向きに取り組めるように。

これから

若い先生達を育てていく立場にもなり、自分が今まで教えてもらったことを今度は伝えて行くことが大事だと感じるように。
ふたたび担任をもち、自分が感じたことや生徒に伝えたいことを、これから少しずつ発信さていきます。まずは学級通信で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?