見出し画像

私たちが、クリエイターの中国SNSを運用している理由

はじめに。

OLPは、日本のクリエイターの中国での稼ぎ方に詳しい会社です。

OLPは、日本で活躍しているクリエイターが、既存のリソース(チームスタッフ、時間、コンテンツ、商品、サービス、ブランド力)だけで中国市場で稼ぐ方法を毎日考えています。

OLPは、特に中国SNSを活用して稼ぐごとのお手伝いをするのが得意です。

はじめまして、OLPのともちかです。

今日は、私が代表を務めるOpenLabPlatform株式会社のサービスのことや、なぜ私たちがこの事業をやっているかについて、紹介したいと思います。

本Noteでは、昨今注目されている「クリエイター」という存在について注目した後に、私たちが考えるこれからのクリエイターの勝ち方・未来について言及します。そして最後に、「クリエイター」がそのような未来の中で戦っていく上で必要なことや、OLPがサポートしている領域についてご紹介します。

長くて読むのは大変かもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

「インターネットで稼ぐ」の今までとこれから

ネット上で収益を発生させる方法は色々あります。ありすぎて、誰も全部把握していないくらいです。

例えば有名なところで言うと、

  • アフィリエイト

  • Youtube

  • 物販

  • クラウドソーシングの活用

  • ライブ配信

とかがイメージしやすいでしょうか?

ここ10年ほどで、多くの人がインターネットを活用してお金を稼ぐ方法を知りました。

そして今現在、ネットを最も活用してうまく収益化につなげている存在として「クリエイター」が注目されています。

「クリエイター」の方々は、まさに多種多様な方法でネットをフル活用して、新しい稼ぎ方を生み出し続けています。

「個」の時代が来る。と最近よく目にしますが、ここで言う「個」とは、クリエイターのことを指す場合がほとんどです。

OLPは、クリエイターのサポート企業です。
だから、私たちはクリエイターの方々以上にクリエイターについて詳しくなければいけません。

OLPはクリエイターの方々にとって、今何が一番役に立てるのか、何が一番不足しているか?について、日々考え抜いてきました。

その結果、クリエイターの方々に一番役に立てる・貢献できるサービスとして、OLPでは「中国でのSNSを活用したクリエイターの集客・収益化のサポートサービス」を展開しています。

では、なぜ、SNSなのか?なぜ、中国なのか?

OLPのことやサービスをもっと理解してもらうためには、私たちが考えている「クリエイターの未来」と「その理想的な形」を知ってもらう必要があります。

そこで次章以降では、これらについて私たちが考えていることを中心に話していきます。

グローバルクリエイターという可能性

「グローバルクリエイター」という言葉は、今思いつきで私が考えた言葉なんですが、こういった存在が今後は増えていくと考えています。

意味はそのまんまで、「海外でも通用するクリエイター」のことです。
詳しく言うと、今後は「海外のファンからの収益化にも成功していくクリエイター」が増えていくと考えています。

クリエイターといっても、その種類はたくさんありますので、グローバルクリエイターへの理解を深めてもらうため、本章では「YouTube」をメイン媒体にして活躍しているクリエイターを例に、見ていければと思います。

例えば、2021年海外ファンを中心にYou Tubeチャンネルを爆伸びさせた「Junya.ジュンヤ」さんは注目を集めました。
他にも、活動拠点をインドネシアに移したDJ社長率いる「Repezen Foxx」の皆様のニュースも、日々注目されています。

インターネットは世界中に繋がっているので、海外のファンも簡単に彼らの作品に簡単にアクセスできます。
ですが、海外でも活躍している日本のクリエイターの事例はまだまだ多くありません。

これは、なぜなのでしょうか?

理由は、「国ごとにコンテンツが刺さるポイントは大きく異なる」からです。

つまり、コンテンツを海外でもバズらせようとすれば、できる方法は大きく2つで、

  • 最初から海外ファンを想定したコンテンツ制作・発信に取り組む

  • 日本向けのコンテンツと海外向けのコンテンツを分ける

といったものになります。

前者のアプローチをとっているのが「Junya.ジュンヤ」さんで、後者のアプローチをとっているのが「Repezen Foxx」のみなさまというイメージです。

彼らが成功すれば、海外での活動に力を入れるクリエイターはどんどん増えていくと思っています。

じゃあ今後、新しく海外ファンに対しての活動を強めていきたいと考えた時に、クリエイターはまず何をするべきなのでしょうか?

日本を中心とした活動だけでも、時間が足りない中で、新しいことを始めるにはとんでもない労力がかかります。

そんなギリギリの日々の中で、新しいことへの挑戦に使えるパワーはあるのでしょうか?

そんな疑問の中から出した答えが、「そのクリエイターのことを深く理解していて、海外のファン・市場について詳しい友人がいたら、まずその人に話を聞きたいだろうな」というものです。

そして、OLPという会社は、クリエイターが海外で活動を強化したい時に「頼れる存在」になろう!というモットーの元で運営しています。

ですので、私たちが考えている未来とは「日本のクリエイター」が「グローバルでも活躍する未来」であり、私たちはその理想的な未来の実現のために「クリエイターの海外での活動をサポートするサービス」を行なっているのです。

「集客」と「収益化」

この章は、クリエイターの皆様を読者と想定して、それ以外の方々には少し難しい話をさせてください。
(私たちのサービスをもっと詳しく理解するには、避けては通れない章なので、ご了承ください。)

ネット上でクリエイターが稼ぐためには、「メインの収益チャネル」に「集客」させることへの注力が最も重要です。

つまり、クリエイターの皆様が海外での活動を強化していくためには、「自身の既存コンテンツ」が最も効果的に活用できる「海外ファン向けの集客チャネル」を構築することからスタートさせる必要があります。

そこで、私たちは「海外における集客チャネルの選定」と「コンテンツのローカライズ」からサポートさせて頂けるようなサービス体制を整えました。

そして、集客チャネルとして現状最も優秀なのは「SNS」です。
ですので、弊社は「現地SNSの運用代行」をサポートしております。

クリエイターの既存のコンテンツから、効果的な現地SNSを選定して、集客をサポートし、メインの収益チャネルまでユーザーを誘導していく。

これが、弊社がクリエイターの方々に貢献できる内容になります。

だからOLPは、サポートするクリエイターの皆様以上に海外現地について詳しくある必要があります。
ただ、海外のどの国にでも詳しい会社になるには、まだまだ私たちの実力不足で実現できていません。

だから、一つの国に集中しています。
それが中国です。

今弊社では「中国市場」でのサポートを中心に行なっています。

なぜ、中国なのでしょうか?

経済が成長しているから?
人口が多いから?

理由は次章で、紹介します。

ソーシャルコマースが最も浸透した国「中国」

「ソーシャルコマース」って聞いたことがありますでしょうか??

簡単に言うと、「SNS上でお金が稼げること・状態」みたいなイメージです。

日本ではまだあまり浸透していませんが、日本でも若い世代を中心に向こう数年で急激に浸透すると言われています。

「インスタでフォローしているインフルエンサーの商品を、インスタ内のインフルエンサーのショップの中で買う」「TikTokで流れてきて気になった商品を、TikTokのECショップで買う」「友達の誕生日をLINEが通知してくれたおかげで気づいて、LINEギフトを送ってあげる」
みたいなことがどんどん当たり前になっていきます。

ソーシャルコマースが一般に広がるためには、

  1. 消費者が受け入れる

  2. プラットフォームが対応する

  3. 供給側が活用する

の3段階を経ると考えています。
(今日本では、まだ「1.消費者が受け入れる」の段階かなーという感じです。)

ところが、中国はというと、これがまさに「3.供給側が活用する」真っ只中なのです。世界的に見ても、ソーシャルコマースがダントツで浸透している国が中国なのです。

つまり、中国人消費者はSNS上でお金を払うことにすごく慣れていて、プラットフォーム側もそのニーズに既に対応している。という状態があるんです。

(少し、熱くなってしまいました。この辺はまた別の機会に詳しくまとめさせてください。)

この状況を、一旦鳥の目で俯瞰してください。

中国では、SNS上でのお金の動きが活発である唯一の国です。

これはクリエイターの立場で考えると、すごく画期的な未来なんです。

前章で紹介した通り、海外での活動をクリエイターが強めたい時には、「集客チャネルの構築」と「収益チャネルの構築」が重要でした。

そして、「集客チャネル」として最も優秀なのは「SNS」だと紹介しました。

そして、中国ではSNS上で「お金が動く」つまり「収益化」できる。

これらのことを合わせると、SNSを活用した海外戦略が、今最も効果的な国は「中国」である。と結論づけることができます。

乱暴に言ってしまえば、「中国だったら、集客チャネルと収益チャネルの構築が同時にできる可能性が高い」と考えています。

(ちなみにこのあたりについては、多くの中国語のマーケティングレポートが出ています。「私域」という考え方が、中国発のマーケティング概念として発明されていて、これは今後の世界でもスタンダードになっていくと考えています。)

OLPにとって一番大事なのは、「クリエイターへの貢献」です。つまり、最初に特化する国においては「クリエイターにとって効果が出やすい国」である方が良い。と考えています。

だから、私たちはまず中国からサービスを開始しました。

(もちろん、ソーシャルコマースの浸透というのは多くの理由のうちの1つであって、文化圏が近いことや、決済の現状、中国国内での情報統制による情報の非対称性など、中国から始めている理由は他にもあります。ここでは、OLPのサービス立案の背景をより分かりやすく伝えるために、こちらを取り上げています。)

どうでしょう、OLPがやっていることや、なぜOLPはこのサービスをやっているか、なんとなくイメージは掴んで頂けたでしょうか?
(私の言葉足らずで、まだよく分からんぞという方はぜひDMしてください。お茶しましょう!!)

次章は、ここまで見てきたことのまとめになります。

中国での活動強化に興味はありませんか?

ここまで紹介させて頂いた背景から、OLPでは大きく4つの領域のサポートを行なっております。

  1. 中国市場での戦略企画・立案・体制構築

  2. 既存コンテンツのローカライズ

  3. 集客チャネル(SNS)の運用代行

  4. 収益化サポート

必要な施策や戦略は、クリエイターによって大きく異なります。
だから、私たちは一人ひとりに寄り添える体制を構築しています。

実際に、集客チャネルの運用を通して収益化に大きく貢献した事例も増え始めておりまして、ご興味が有る方はぜひご連絡ください。

また、弊社の運用メンバーの中には、中国のSNSで50万人を超えるフォロワーを獲得している者もいます。

これからも、OLPはもっともっと中国に詳しくなり、もっともっとクリエイターの幸せについて考え抜いていきます。

そのためのサービス拡大や、採用も頑張ってやっていきます。

長い間本記事にお付き合い頂きましてありがとうございました。
最後にHPのURL載せておきます。
https://openlabplatform.com/

(おもしろかったよという方はスキしてくれると喜びます。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?