暗く冷たい夜空を越えて
あれからもう 30年以上経ってしまった。
2月13日。
私の姉の命日。
身を切る様な悲しみを 時が優しく洗い流して
今では思い出だけが 幻の様に心に残っています。
今姉がいたら どんな風だったろう。
母や妹、娘達とコーヒーを飲んでいると
ここにいたはずの彼女を想うのです。
とても激しく雪が降っていた日
あの暗く冷たい夜を 一生忘れる事はなく
それでも 生きて行かなくてはならなくて
でも 悲しいだけの記憶は嫌で。
あなたの歳を遥かに追い越して
頑張って生きてるよ。
夢でもいいから 姿見せてよ。
逢いたいよ。
仕事帰りに綺麗な花を買って帰るからね。
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