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アルバム ハチミツ 感想。

Spitz 6th ALBUM
ハチミツ 1995/9/20発売

スピッツバブルの幕開けとなる1枚、
私は出産などあり世の中との断絶、
距離がめちゃくちゃ出来た頃で。
追えてなくて全く思い入れが無い。
そして帯も無い。。
PVなど拝見すると人生絶頂の人の笑顔って
コレの事かなと思った。憧れ。

プロデュースは笹路正徳さん、spitz。
mixは宮島哲博さん、また宮ちゃん。

01.ハチミツ
このメロディは、、
どうやったら思いつくのか。
ピアノで追ってみたけど本当に難しかった。
ギターソロは半音が入ってなくて
印象変わってて好き。
ドラムもスネアの感じいつもより可愛い。

02.涙がキラリ★
七夕の曲との事で爽やかに甘い歌詞。
浮かんで消えるガイコツのベースが
特に好きです。

03.歩き出せ、クローバー
この中で1番グッとくる曲です、
やはりベースが心地よい。
そしてサビの転調がたまらない。
というのも1、2、3曲目まで
ずっと同じ音階で来ていることに気づき、
サビの裏切りを焦らされてたようで。
ちゃんとすぐ戻るのもいい。
シタール大好物だし間奏までも好き。

04.ルナルナ
カッティングのギターが左に寄ってて
ずっと追いかけちゃう。
ちょうどいい疾走感でアコギソロもおしゃれ。

05.愛のことば
当時シングルにしても良かったのでは?
と思ってしまうくらいちゃんとしてる。
だいぶ経った後にシングルにしたいって
言った人すごい。
鍵盤の音色に時代が感じられるけど、
一周回っていい感じ。

06.トンガリ'95
特別メロディも分かりやすくて、
本当はこっちだよねと思う。
歌い方もいつもより少し力入ってる
気もしたりしなかったり。

07.あじさい通り
曲間短くて良き。
アレンジがブロックごとに3パターンあって、
何も無し→マリンバ→ピアノと回してる。
同じAメロでも印象全然違う、すごい。
コーラスも左奥で鳴ってて
勝手に梅雨ってイメージ。

08.ロビンソン
好きすぎてこの河原の道を
はるばる見に行ってきました。

09.Y
これもまたへんてこな構成、
前半と間奏はおんなじ曲って感じするけど。
違う曲をもう1つくっつけた?
って勘違いしちゃう。
でも不思議なまとまり。
ファゴット、オーボエ効きすぎ。

10グラスホッパー
「ヴィブラスラップ使った曲で漫遊記」
のオープニングは確実にコレだと思う。
サビが極上。虫リスペクト。

11.君と暮らせたら
意外に低い音も多いと今回の気づき。
いつもだけどこの曲は特に
ギターソロがメロディに寄り添ってるな
と感じる。
この大サビに作者の本音が垣間見られて
とても好きです。

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