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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2019年6月の記事一覧

なんでもないオムレツが、父の味になる。

オムレツが父の味になりつつある。 なんのことはない、普通のオムレツ。 味付けは、塩だけだ…

引き算苦手な子どもに教える”13−6”のふたつの計算方法

算数の授業を見ながら、3桁など桁数が多い引き算で「?」となる子って結構いるもんだなと感じ…

根拠のない自信の正体

為末氏のnoteを読んで、根拠のない自信の根拠が見つかったような気がした。 自信は二種類ある…

子どもの教育を考えるなら「公教育をイチから考えよう」は必読だと思う。

公教育をイチから考えよう という本を読みました。 教育哲学者という面白い肩書で、教育関連…

豊かな自然の中の親子参観。

森の中を歩く。 細くて危ない道や、小川の中を石で滑らないように気をつけながらザブザブと。 …

ぼくが親としてできる唯一の教育って。

自分が楽しそうに生きている姿を子どもに見せることが、 ぼくが親としてできる唯一の教育なの…

茶色の朝

「茶色の朝」という小さな本を知っているでしょうか? 20年前にフランスでベストセラーとなり、日本でも発売されています。 茶色以外のペットは処分するように。 そんな無茶な法律ができ、頭では「むちゃくちゃだ」と思いながらも、なんとなく受け入れ流され、いつの間にか「茶色」以外の存在は許されなくなる。そんな物語。 なに色だって猫にはかわりないのに、とは思うが、なんとかして問題を解決しなきゃならんというなら、茶色以外の猫をとりのぞく制度にする法律だって仕方がない。 そう気がつい

平日日中の世界とパパ。

家を6時前に出る。お散歩に出たご近所さんに「朝、早いんですね」と声をかけられた。 いつも…

父と娘。2ヶ月半の二人暮らしはどうだったの?を丁寧に振り返る。

おおよそ2ヶ月半にわたる、娘との2人暮らしがついに終わりました。 この2ヶ月間、思い返せばあ…

子どもに隠さなくてはいけないこと

引きこもりについて、いま色々なことが言われています。そんな中、野本響子さんのnoteを読みま…

恐れや強制による”よい行動”は無意味である

Twitterでこんなことをつぶやいた。 今読んでいる本の中で、とても感銘をうけた一説。 なん…

探究学習をしている子どもたちは、どうやって夢を見つけていくのか?ー探究メディアQ…

「探究学習をしている子どもたちは、どうやって夢を見つけていくのですか?」 先日参加した”…

「いーれーて!」と言われたらどうする?

「いーれーて」 「やだよー。いま2人で遊んでいるんだから」 「ぼくだって、一緒に遊びたいよ…

子育ての難しさに翻弄される夜

現実と夢の間を行ったり来たりしていたころ。 パパー、とぼくを呼ぶ声が聞こえた。 暗闇の中、目を開けて声のする方を見る。 もう一度、パパー、と心配そうな申し訳なさそうな声が聞こえた。 「わたし、お腹痛くなっちゃった」 その一言で、ぼくは完全に覚醒する。 「わかった、じゃあトイレ行こっか」 *** 東京にいるママに会うため、車で京都から8時間。 ホテルに着いたのは深夜12時をまわっていた。 道中SAに寄って、ごはんを食べたり観覧車を眺めたりしながら長時間のドライブは楽し