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最適解ってあるのだろうか?

仕事柄、何をやるのが最適解かって考えます。

最適解じゃないということは、何か無駄があります。
その無駄を無くすことが、私の仕事でもあります。

たとえば、朝と夜、仕事の効率がいいのはどちらだろう。
これを突き詰めた結果、完全に朝だとわかりました。

ただ、15年前の私だったら「絶対に夜」と答えていたでしょう。
夜の方が頭も冴えていて、テンションも高かったように思います。

やっぱり、「最適解」もその時によって異なるでしょう。


たとえば、営業だったら、こうやったらうまくいくという方法論があります。実際に、私自身それを継続しているので、仕事がなくて困ることはありません。メールアドレスを集めて、毎日配信を続ける。すると、そこから仕事が決まっていく。あるいは、ウェブサイトをしっかり作って広告を出す。すると、ピッタリちょうどいい量の仕事がやってくる。

ほかにも、1対1の営業だったら「○○をやればいい」というシンプルなノウハウもあります。これは誰にでも使える普遍のノウハウだと考えています。

でも、これが誰にでも当てはまるのなら、他のノウハウは、淘汰されているはず。つまり、世の中の全員にとっての最適解というわけではないのでしょう。

リーダー論とか、部下育成の本とかも驚くくらいたくさんありますよね。でも、次から次へと新刊が出るのは、既存のものでは満足できない人がいるからでしょう。つまり最適解が見つかっていないといえます。

これが、車とか、スマホだったら、最適解がないというのは納得できます。人それぞれ、趣味・嗜好があるから、差別化が必要。

でも、一部のノウハウは、「これしかない」という最適解があると思い続けています。もしかしたら、「最適解はこれだ!」ってわかっているけど、次から次へと、新しいサービスを提供しないと買ってもらえない。だからそうした新しい概念を出し続けるのかも。

実際、本人が自覚しているかはわかりませんが、新しいものばかり提供している人っていますよね……。それによって、みんなが混乱している可能性もあります。


解の無い問題を解き続ける。
最適解を見つけ続ける。

これってやっぱり楽しいことですね。


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