自分の芝生も十分青い
いつでも自分と人を比べてしまいます。
比べることで、自分の立ち位置を知ることができます。
比べることで、自分の力のなさを実感できます。
比較対象があるから比べる。
それって当たり前ですよね。
○○さんの方が足が速い。
○○さんの方が身長が高い。
○○さんの方がお金持ち。
○○さんの方がもてる。
○○さんの方が仕事ができる。
○○さんの方が賢い。
○○さんの方がいい大学を出ている。
○○さんの方がいい会社に就職した。
○○さんの方が……。
○○さんの方が……。
○○さんの方が……。
きっと、過去にたくさんの比較をしてきたでしょう。
その都度、落ち込んだりとか
もっと頑張らねばと、気合いを入れたり。
でも、これって負けていて当然だと思いませんか?
ある部分を切り取って比べると
必ずその人の方が秀でているものがあるはず。
わざわざそこを見つけて比較する。
だから、当たり前なんです。
いいなぁ~とついつい思ってしまう。
俗に言う「隣の芝生は青い」という状態。
周囲に比較対象が100人いたとしたら
その人達の方が秀でているものがたくさんあります。
総合評価ではなく、ある1点で比べているからです。
逆に、自信を持って「自分が一番だ!」といえるものがあるでしょうか。
私は「メルマガを続けてきた」という自信はありますが
それって人がうらやましがることではありません。
「凄いですね」
「頑張っていますね」
っていわれることはあります。
でも、「うらやましいです」と言われることはないです(笑)
比較するなら、人がうらやむものを見つけたいですね。
こうして人は自分にない1点だけを見て比較します。
そして、悩んでしまうのです。
でも裏を返して考えてみましょう。
比較した相手よりも、一つくらい秀でている部分はあるはず。
きっと相手も「いいなぁ~。●●さんは……」って
思っている可能性が高いです。
結局、自分の芝生も他人から見たら十分青いのです。
そう思い込みましょう(笑)
私も人を見て「いいなぁ~」と思うことがあります。
「自信があっていいなぁ」
「声が大きくていいな」
「自由人でいいなぁ」
「楽器が上手くていいなぁ」
「料理がうまくていいなぁ」
「いいたいことがいえていいなぁ」
「すぐに人に頼れていいなぁ」
ただ芝生が青く見えているわけではありません。
ただ、純粋にいいと思っているだけで
別にそうなりたいわけではないのです。
それぞれ秀でているところがあるのは個性。
それを見つけて、認めてあげられるのもいいと思います。
今日から、誰かにとっては、自分の芝生も十分青いと考えませんか?
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