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「ありがとう」と「すみません」を考える

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨日は、『Zoomシェア会&交流会』と
企業研修が1本ありました。

今までZoomシェア会は、
『Zoomシェア会&放談会』といっていました。

私が好き勝手なことを話して、みんなからも情報をもらう。
それが昨年の12月から、交流会の要素を入れています。

そのため名称も変更。

さて……昨日の午後は、銀行での企業研修でした。

昨年末に資料を一気に作り
完全なオリジナルの内容に仕上げています。

通常の研修は、元々あるプログラムを使うので
時間も秒単位でしっかりとあわせます。

しかし、オリジナルプログラムだと、
練習をしているわけではないのでなかなか時間調整が難しい。

でも、2時間という限られた時間の中で
細かい改善点を伝え、たくさんの質問にも答えました。

各ページごとに「17:23」のように目安となる時間を書き込み
そこにあわせて研修を進めます。

今回も秒針を見ながら、ピッタリ終了!

主催者の方からも、凄くいい評価をいただきました。

これで、あの銀行さんのメールがドンドン変わったら
ちょっと面白いかもしれませんね。

今年はこれでいいスタートを切ることができました。
やっぱり、企業研修の仕事は楽しいですね。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■「ありがとう」と「すみません」を考える

以前のコラムでも「すみません」よりも「ありがとう」を使おう。

そんな話を書いたことがあります。

お正月にボーッとしていたときに
もうちょっと深く考えてみました。

そもそも、なぜ「すみません」がすぐに出てくるのか。

たとえば、落ちた消しゴムを拾ってあげたとします。
相手に渡したときに「すみません」と言われた。

その時の相手の思考にあるのは、
次のような思考でしょうか。

「あなたの貴重な時間を使わせてすみません」
「わざわざ無駄な動作をさせてしまってすみません」
「私が拾うべきところ、拾わせてしまってすみません」

う~~ん。どうでしょうか。

本当にそんな気持ちがあるのか……。

パフォーマンスとして、「とりあえず謝っておけ」という感じなのか。

何となく、「とりあえず」というのが多い気がします。
言うなれば、反射的にお詫びに言葉が出ている。

やっぱり、こういう場面って
「ありがとう」といわれた方が、相手も気持ちがいいと思います。

お詫びされるよりも、行為に対して感謝を伝えてほしい。
その方が、次もやりたくなると思うんです。

そうなると、善意の連鎖が起こりやすいような気がします。

謝罪をされても、次につながらない。
というか、謝罪されてもあまりきもちがよくない(笑)

意味ない謝罪をする人は、自分にベクトルが向いているのでしょうか。

相手の行為に対する感謝ではなく
自分の行為に対する謝罪伝え、自分自身を守る。

そう考えると、謝罪癖がある人は
守りたいという考えが強いのかもしれません。

ちなみに、私はほとんど謝罪をしません(笑)

もちろん、自分が悪いときは謝ります。
でも、お詫びってそんなにホイホイするものでもないと思っています。

お詫びの気持ちをきちんと伝えるためにも
軽いお詫びをしない方が良い。

お詫びをしなくても良いような仕事をしていく。

お詫び以外の言葉で伝えられるときは、
別の言葉を使うようにしています。

そして、本当に頭を下げなくてはいけないときや
本当に謝意を伝えなくてはいけない場面でだけお詫びをします。

今年は、どのくらいお詫びが不要な1年になるか。

これもテーマとしては楽しそうですね。



【編集後記】AirPods Proを交換する

AirPods Proを使っていたのですが
なんだかずっと調子が悪かったんです。

パチパチと電気的な音が入ることがあります。
一度落としたから、それが原因かなぁ~。

こんな感じで騙し騙し使っていました。

しかし、とうとう充電ができなくなり
アップルストアへ行って修理を依頼しようとしました。

待つこと20分。
さらに検査で20分。

ケースは断続的ですが充電は可能なよう。
線を抜き差しすると、確かにランプが光ります。

さらに本体の方は、確実に故障していると言われました。

購入してから1年4カ月くらい。
保証期間は1年のはずだから、買い換えかなぁ……。

そう思ったら、思わぬ提案がありました。

「無償で交換させていただきます」

理由は聞かなかったのですが、断る理由はありません。
そして、電源を入れてビックリ。

全然違う……。
これが本当の『AirPods Pro』の音なんだ。

インターネットで調べたところ、こちらの記事がヒット。

まさに私と同じ現象でした。
さらに、保証期間を延長していたのですね!!

私と同じように、AirPods Proを使っている人は
確認してみた方がいいかも。

それにしても、購入したことを把握しているのに
メールとかで告知をしてくれないのですね……。


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