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どんなことでも想定内


「想像していなかった」
「なんでこんなことになったんだ!」
「まさか……」

このような言葉を聞いたことがあるでしょう。
あるいは、自分で発したかもしれません。

でも……その事象が起こることは、本当に想定されなかったのでしょうか。

隕石が降ってくる
自動車事故に遭う
電車が遅延する
お財布を持たずに外出してしまう
社員がいきなり退職したいという
セミナーに人が集まらない

程度の差はあれ、一度や二度は考えたことがあると思います。
そして、世界のどこかで起こっています。

隕石が降ってくるのだって
雷に打たれるのだって
自動車事故に遭うのだって、あり得る話です。

万が一だって起こるのです。

ちなみに、雷に当たる確率は1000万分の1だそうです。

私は雷に打たれたくありません。
だから、雷が鳴っていたら避難します。

車にはねられたくありません。
だから、歩道を歩くようにしています。

電車にはねられたくありません。
だから、白線の内側を歩きます。

想定しているから、退避行動をとるわけです。

つまり、あれも、これも想定している。
想定の範囲内だと思っています。


先日、こんなことがありました。

セミナーが13時からなのですが主催者から「講師が来ていない」と2分前に電話が。その時にいろんなパターンを考えました。

・講師が鞄を無くして連絡が出来ない
・講師が事故や事件に巻き込まれた
・講師が体調不良になった
・主催者の勘違い
・そもそもセミナーの時間が違う

これはすべてが想定の範囲内。

そこで私が焦っても、講師が早く到着するわけではありません。

最悪の場合は、私が次の講演まで間が空いているので、10分待っても来なかったら、私が代打で出ようと考えました。あるいは、別日で再度企画すれば良いと考えました。そうしてそのまま待つこと10分。

結果的には、講師は30分前に会場についていて、受付で待たされていただけだったようです。想定内のことだったから、まったく問題なし。

どんなことでも起こり得ると思って受容する。
それがとっても大事だと思います。

緊急事態宣言が延長される。これも想定内。
自分がコロナにかかるかもしれない。これも想定内。
セミナーに人がまったく集まらない。これも想定内。

オリンピックが中止になる。これも想定内。
オリンピックが開催される。これも想定内。


どんなことが起こってもいいように
常に、いろんなパターンをシミュレーションしておくべき。


将来をありありと想像して、事前に対策を立てておく。
これって人間だけに与えられた素晴らしい力ですからね。

すべてが想定できることなら、もっと楽になりますよ。


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