ABテストの結果を大公開
先日、ちょっと実験をしてみました。
今私が使っている配信システムは
ABテストが簡単にできます。
ABテストって、どちらが勝ったのかというデータを蓄積する。
それだけでも凄く意味がある行為だと思っています。
でも、そのデータって使っていますか?
私は使わないので、テストもほぼやっていません。
でも、こんなやり方ができると分かったので早速実行!
たとえば、手元に1万件のデータがあるとします。
これをプレテストで3,000件利用。
Aパターン 1,500件
Bパターン 1,500件
こんな感じで自動で割り振ります。
地域や登録日で分けたらそれが「差」を生み出すかもしれません。
なので、データは無作為に割り振るべき。
そして、「開封率」「クリック率」などを
勝敗の条件として設定しておきます。
すると、テスト配信から数時間後で
その勝敗の結果をもとに、残りの7,000件に配信してくれます。
ちなみに、私がおこなったテストは件名です。
●Aパターン
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●Bパターン
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名前を挿入したらどうなるか。
とってもシンプルな実験です。
今回の指標は開封率にしました。
結果、Bのパターンは1.47倍開封率が高かった。
じゃあ、毎回件名に名前を入れたらどうなるか。
正直、それはオススメできません。
名前が入っていると、「おや?」って思うけど
毎回続くと、広告だろうなぁと感じてしまいます。
あるいは、開封には一切影響がないという結果になるでしょう。
普段名前を挿入しない私が送ったから
気になって開封した人もいるでしょう。
今回は、テスト結果をシェアしましたが
今の配信システムはこのようなスポット配信が可能です。
余裕があれば、24時間後に勝ちパターンのメールを送る。
そのような設定にするのも良いでしょうね。
私のような漢方薬型のメルマガの場合
どちらでも大きな差はないと思います。
ただ、「今回は読んでほしいんだ!」というような
明確な意図のあるメルマガを送る場合は、このようなテストは有効。
次回実施するときは、24時間後に配信のパターンで
何かしらのキャンペーンの告知をしてみようと思います。
しばらくメルマガを惰性(?)で送っていたので
ちょっとした工夫をしてみようと思います。
結局、きちんと読んでいる人って
件名は関係なく開いてくれるんです。
逆に、読むときと読まないときの差がある人は
このような件名のチューニングで開封率が変わってきます。
いろんな実験をして、メルマガセミナーを開いてもいいかも。
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