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完璧な準備とは存在するのか


「もうちょっと準備ができてから」

このセリフを今まで何度言ってきたことか。

あなたは、この言葉を使うことは多いですか?


仕事に関しては、30歳くらいまで頻繁に使っていました。それが、この15年間ほぼ口にしていません。ただ、仕事以外に関しては、つい最近まで言っていたような気がします。

備えあれば憂いなし。
準備が、あれば安心できる。

ただこれがあるときから、変わりました。『とりあえずやってみよう!』という感じ。初めて、フルマラソンに参加したときもそうです。

5~6時間走った経験を手に入れてからフルマラソンにエントリーします

初めて、ウルトラマラソンに参加したときもそうです。

もうちょっと体力がついてから考えます


でも、これだといつまでも一歩が踏み出せない。そのため、とりあえず申し込んでみるというように、自分の行動パターンが大きく変わりました。

申し込んでから考えればいい。
もし駄目だったら、途中で止めればいい。

命を取られるわけでもないし、リスクも低い。とりあえず、やってみれば何かが変わるはずだ。練習をたくさん重ねるよりも、一度本番を経験した方が、何十倍も価値があります。

いわゆるチャレンジ精神というと、大仰に聞こえますが、ちょっとした「一歩」だったら、ハードルは低いはず。でも……そのハードルを高く見積もる人が多いんです。

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まずはチラシを作って、反応を見てみましょう

このような提案をしても、多くの方が動きません。
そして、いつも同じような言葉を聞くことになるのです。


「もうちょっと準備だできてから」
「もうちょっと話すのが上手くなってから」
「もうちょっとデザインセンスがアップしてから」


起業をしない人はいつもこう言います。

「もうちょっと資金が貯まってから」
「もうちょっとアイデアがまとまってから」
「もうちょっと人脈を作ってから」


人は、完璧な準備ができるものでしょうか。みなさんも経験から、この答えを手に入れているはずです。【完璧な準備というのは存在しない】ということを。

アスリートだって、完璧に準備したのに、うまくいかないことだってあるでしょう。プロの講演家だって、何カ月も準備したけれど、思うようなパフォーマンスが出せないこともあります。ずっとレベルが低いままでいるのはいけません。でも、一歩踏み出さないと見えないものも多いのです。


チャレンジして、自分のレベルを知る。
そのときに、目標とのギャップがわかります。

そこを埋める努力をしたらいいのです。


・完璧を求めすぎる人
・失敗に対する恐怖がある人

このいずれも、一歩が踏み出せません。

100点は取れないものだ。
そう割り切って、80点くらい取れるならチャレンジ。

どんなに準備しても、リスクはゼロになりません。ゼロにできるという思い込みがあるなら、まずはそこから脱却しないとですね。


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