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なぜメールアドレスにこだわっているのか?

今の事業を興してから18年。
ずっとメールアドレスの獲得を意識しています。

アドレスの獲得というよりもメールマガジンの登録といった方がいいかもしれません。ウェブの世界で残るのは次の2つだと考えています。

・ウェブサイトの閲覧
・メールによる通信

この2つは手堅いと思っています。

ツールや特定のサイトに自分のビジネスを依存させない。
それがとっても重要です。

ウェブサイトの閲覧というものは残るけどそのサイトやアプリが残るという保証はありません。特定のサイトに依存してはいけないのです。

ちょっと前を思い出してください。
みんながmixiを使っていました。

SNSの先駆け的存在で、大学の友人達と
そこで連絡をとったこともあります。

しかし数年前にはアカウントも閉じましたし
もう再登録する事はないでしょう。

昔は、『まぐまぐ!』を使ってメルマガを出していました。
でも……昔ほど、アクティブユーザーはいないように思います。

そのため、途中から独自配信に切り替えています。


ウェブという場所は残るけどそこにあるサイトやアプリというのは流行り廃りがある。それをいやというほど見てきました。

10年後にLINEがどうなっているかわかりません。
Facebookでのメッセージのやり取りがどうなっているかわかりません。

それでもインターネットいうものが存在し、そこで何かしらのものを閲覧する。仕事の世界では、メールによるコミュニケーションが残っている。そのような世界を予想しています。だから、メールアドレスを取得し続けるのです。

ある企業が、ビジネス専用の画期的なコミュニケーションツールを開発する可能性があります。それを全員が使うようになれば、メールは不要になります。それが現実的に起こり得るでしょうか。

今の現状を見ても、優秀なグループウエアはありますが社外とのコミュニケーションにはむいていません。

全員にそのツールを使わせることは出来ません。
そのため、一部メールが残ることは明白です。

メールによるコミュニケーションが残るということは毎日メールを見るという習慣も残るでしょう。だからこそ、メルマガの有用性も残ると考えています。


仕事で、Slackやチャットワークを使ってほしいと言われることがあります。その時は、極力断るようにしています。正直……管理するものが増えると逆に非効率ですし、見るのが遅れて迷惑をかける可能性があります。不便を抱えてまでもやりたい案件ではなかったりします。

今、Clubhouseがはやっています。ここで仕事が獲得できる人もいるでしょう。毎日、朝に部屋を開いて人を集めている人もいます。

しかし、この流行がずっと続くわけではありません。
だからこそ、次の一手を持っておくべき。

TwitterやInstagramなど直接連絡を取れるところに誘導するのがよいはず。

自分が使っているメインのツールが10年後にどうなるか。
それを考えてビジネスをすべきでしょう。


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本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。

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