労働時間を決めるとそのなかでやりきれる
【同時に2つのことはできない】
【労働時間を固定する】
これが私が予定を立てるときの原理原則です。
人は、残業ができると思っていれば
いくらでも残業をしてしまうという性質があります。
労働時間を明確に定義する。
それを常に意識しています。
月曜日 9:00~18:00(昼休み1時間)
火曜日 9:00~18:00(昼休み1時間)
水曜日 9:00~18:00(昼休み1時間)
木曜日 9:00~18:00(昼休み1時間)
金曜日 9:00~18:00(昼休み1時間)
つまり1週間は、8時間×5日=40時間。
6月は、平日が22日だから176時間(22日×8時間)あります。
この176時間をどのように分配して仕事をするのか。
このパズルが時間管理の肝なのです。
もともと、セミナーなどで用途が決まっています。
2時間のセミナーが10本あるならこれだけで20時間。
前後15分(合計30分)準備・片づけに時間がかかるなら、プラス5時間。
これだけで176-25=151時間になってしまいます。
ちなみに、メルマガ1本作成するのに30分。
1か月(22日)なら11時間がすでに用途が決まっています。
(0.5時間×22=11時間)
151時間-11時間=140時間
こうして用途が決まっている時間をドンドン控除します。
そこで残ったのが、自分が好きに使える時間です。
メールの処理は、朝30分、日中1時間。
合計、90分くらい使っています。
つまり、1.5時間×22=33時間。
140時間-33時間=107時間
普通に仕事をしていても、ここまで余っている時間が少ないのです。
この時間を無駄に使わない。
今の時間をオーバーしない。
ルールが決まっているから
そのなかでどうやりくりしようか頭を使うようになります。
これが残業OKという感じだったらどうでしょう。
元々も枠が決まっていませんから
計画なんて言うものもありません(笑)
あ……終わらないから、とりあえず残業しよう。
仕方ないから、土日出ればいいか。
よし!久々に徹夜しよう。
こうすると、自分の時間が分からなくなってしまいます。
昔は、このような働き方をしていましたが
今は、自分の労働時間を決めるのがスタート。
1か月の労働時間は、176時間と決めています。
先日、土日に出社することがありました。
また、週末にコンサルが入ることもあります。
そういった時間をすべて計算して、
8時間を超えたら、平日に休みを取るようにしています。
5月はトータルで32時間くらい余計に働きました。
32時間(8時間×4日)ということで、今月休んでいます。
この「労働時間を決める」というのは
慣れるまでは、すごく難しいと思います。
でも、慣れたら時間と向き合い方が変わります。
どうやったら時間通りに帰れるか。
どうやったら1秒でも時短できるか。
これを突き詰めていけるようになります。
私はこうして時間について宣言することが多いです。
それは、宣言することで、自分に対してプレッシャーをかけることにつながります。
ルールを宣言することで、守ろうとする心理が働く。
これって本当に重要なことですね。
もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ
本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。
メルマガを受け取りたい方は、以下のバナーをクリックして、ご登録下さい。今なら、『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中
記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!