見出し画像

3つの期待をコントロールしていますか?

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

今日は、朝6時半から講演があります。
私が代表理事を務める一般社団法人PAGのイベントです。

この時間だから、自宅からの配信でも仕方ありません。

でも、自宅のネット環境はちょっと弱い。
たまにWi-Fiが不安定になってしまいます。

この不安定な状況も10秒程度で戻ります。

自分が受講生として参加するイベントなら問題ありません。
しかし、いつも迷うんです。

やっぱり、セミナーを仕事の一つにしているわけだから
どんなときでも万全の体制で臨むべきであると。

今日のテーマは『ブランディング』です。

だからこそ、いいブランディングができるように
いつでも努力はしたほうがいいですよね。

そのため、4時半に起きて6時に出社。
その代わり、今日はちょっと早めに仕事を終わらせることにしました。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■3つの期待をコントロールしていますか?

「期待」とどう向き合うかってとっても重要。

期待というのは、相手に対するものもあれば
自分に対する自分自身の期待もあります。

そして、相手からに対する自分への期待もあります。

自分→相手
自分→自分
相手→自分

人は、必ず期待しています。

「○○さんは、××をやってくれるはずだ」

これがすべて期待だと思いましょう。

期待して信頼して任せるから仕事が回る。
ただ、この期待というのがちょっとやっかい。

もうちょっと具体的な例を挙げます。

「○○さんは、期限内に振り込んでくれるはずだ」
「○○さんは、おはようと言ったら、返事をしてくれるはずだ」
「○○さんは、講師として高い満足度を与えるはずだ」
「私は、時間通りに出社できるはずだ」
「私は、30分でメルマガが書けるはずだ」
「私は、満足するデザインを提供できるはずだ」

これでイメージがついたでしょう。


相手に対して期待すると、期待外れだったときへこみます。

あの人は、期待を叶えてくれない人だ。
期待した自分がバカだった。

まあ、期待をし過ぎるといいことはないですよね……。

これがわかってから、過度な期待をやめました。
もちろん、期待をしていないわけではありません。

今までの期待が100ならそれを70くらいにしています。

たとえば、定時(9時)に出社するべきですが
遅刻する人だったら、定時に来る確率は90%のように期待します。

仮に遅刻しても、時間通りに来ても。
まあ、予定通りだなぁとなります。

こうして期待をコントロールしておくと
どんな人でも私の期待を超えてくれる。

つまり、いつでも大満足です(笑)

低く見積もった期待を下回ったときには
文字通り期待外れです。

それ以上の取引や関係の継続は望めないでしょう。


自分自身への期待もこのように意識しています。

「これくらいできると思ったのに
 できないなんてがっかりだ」

そう思ってしまうと、自分に対する信頼が下がります。
自己評価だって、大きく下がってしまうのです。

自分を信頼できなくなるのって嫌ですよね。
最後まで自分を信頼できるのは、自分自身。

ということで、元々の期待値を下げて
いつでも上回るようにしています。


そして最後に他者から自分への期待。

セミナーに参加したり、実践塾シェアクラブに参加をしてもらう。
それって、最低限次の状態になったときです。

【費用 < サービスに対する期待】

価値があると思っても、0円でもいらないものがあります。

たとえば、企業研修やセミナーの導入時に
「もし0円だったら導入しますか?」と聞きます。

それで「それでも不要」だったらそもそもニーズがないのです。

世間的な価値は理解しているけど
自社にとっての価値がないということもあります。

たとえば、iPhoneを買ったばかりの人に
もう1台オススメしたとしても意味がありません。

ニーズがあるかどうかが大事。

で……話を元に戻しましょう。

この相手からの期待は、
上げすぎないようにコントロールしています。


「平野さんの経験値なら、○○くらいできますよね」

そう言われたら「この費用だと、ここまでは出来ません」と答えます。


こうして、期待が上がりすぎないようにします。

そうしないと、後で文句を言われることになりますからね(笑)



【編集後記】スマホの振り込みも便利

昨日、保険の新規契約をするために
いつもお願いしているFPの方と面談しました。

やり取りが増えるのが面倒だったので

「今すぐ振り込みますね」

そうお伝えしてすぐに振り込み準備。

しかし、振り込みの上限額が決まっているため
その金額が振り込めませんでした。

設定変えるなら、PCからやり直しかなぁ……。

そう思ったのですが、スマホからでも上限の変更が可能。
数分で振り込みの対応まで完了しました。

数年前まで、ATMから振り込んでいました。
それがいつからかPCで振り込んでいます。
そして今では、スマホからだいたいのことはできます。

凄い手軽!と感じる反面
簡単すぎてちょっと怖くなりますね。

便利すぎると、恐怖感がないため
簡単にボタンを押して、申し込んでしまいます。

たまには怖がることも大事かも。


書籍プレゼントのお知らせ

今メルマガに登録をする、全員に『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。バナーをクリックして詳細をご確認下さい。

画像1

今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。皆さまのフィードバックが記事を書き続ける原動力です!

記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!