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嘘を回避するために

昨日のメルマガで「うそ」について書きました。

ちょうど、いいネタがあったので、今日はそのことをお話しします。


先週末に、『初めてのビジョナリー読書会』という企画がありました。

私が毎週参加している読書会の練習会の位置づけ。

「いきなり本番に参加するのは怖い」
「どんな感じが雰囲気を知りたい」
「自分がやれるか、自信をつけたい」

そんなニーズを叶えるための会です。

このメルマガで何度かご紹介しているため参加者のほとんどが、『0.1%の成長』の読者さんです。すでに、イベントは安定しているため、私が出なくても問題ありません。

しかし、読者さんには顔を見せておきたい。

そのため、冒頭の15~30分くらいは参加しますね!
と事前に伝えておきました。

数名の方には、「私も参加しますからね」と伝えていました。

スタートは、7時。
しかし、起きたら……7時40分でした。

完全な遅刻!!
(このような寝坊が、年に1~2回あります)

そのようなときに、みなさんなら何と説明するでしょう。

昔の私なら、きっとこう答えていたでしょう。

「時間通りに起きたんだけど、
 すごく体調が悪くて、ちょっと様子を見ていました」
「ちょっとトラブルがあって……」

寝坊したなんていえません。
だらしがない人だと思われてしまいます。

このように、体調が悪いとか、急に用事が入ったとか
そのような言い訳をしてしまうことがあるのでは無いでしょうか。

今の私は、確実に【本当の理由】を伝えます。
なぜなら、矛盾したくないから。

そのあと、神奈川県の大山に登山に行っています。
Facebookにもアップしています。

もし体調不良といっていた場合、それを見た人がどう感じるでしょう。
Facebookにアップしていなくても、どこかで情報が伝わるかもしれません。

「体調が悪かったんですよね」
「え?山に登る体力があったんですか?」
「トラブルはもう大丈夫なんですか?」

こんな感じで、矛盾から突っ込みが生じます。

そこから来るのは不信感しかありません。
いちいち、自分がついた嘘をすべて覚えておくのも大変。

矛盾を生じさせないために、嘘をつかないのがベストだと悟りました。
そのため、今は、何か問題があったら本当の理由を伝えています。

でも、本心を書くならば、寝坊は格好悪い(笑)

そういう状態にしたくないので
「寝坊しない方法」を考えて生活するようになります。

自己矛盾を生じているのはちょっと気持ち悪い。
そのため、矛盾しない方法を考えるのです。

今回、ある読者さんからは

「平野さんも寝坊することがあるんですね!
 なんだか、安心しました」

っていうメッセージをいただきました。

私も人間です。
完璧ではありません。
寝坊もしますし、仕事でも失敗をします。

ただ、それが非効率だから、
失敗しないように気をつけているだけです。


ちなみに、その読書会は私がいなくても大成功。
(まあ、それはそれで、ちょっと寂しい・笑)

第3回目の開催も決まったようです。

こうして、安定していくといのは
仕組み作りをする人間としては嬉しいことですね。


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