ナレーターや声優も事業主。資金のことは役所に相談しましょう
コロナの関連で、声の業界にも様々な出来事がsns記事にあがっていますね。
そこで、新人ナレーター・声優などで、
家賃が払えなくなりそうなど、切迫した方が万一いらしたら(わかってる人にとっては常識的な話だとは思いますが)‥‥のお節介記事です。
ナレーターや声優も、事業主です。
法人化してなくても、それほど収入がなくても、事業です。
(確定申告を放置してるような人はさすがアウトだと思いますが)
なので、今はレギュラーがないなどがあっても、自分を卑下しないで、ひとまず役所に相談しましょう
経産省「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」パンフ
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
特に「若いうちから社会に出ないまま芸能界に入り、それほどには売れられてなかったタイプ」のナレーター・声優の”新人”に少なくないんじゃないかと思いますけど
事業者の自覚に乏しくて、緊急融資や補助金などに自分が当てはまらない、と思いこんでる人もいるかも?と思います。
実際のところお金貸してもらえそうかどうか、役所に質問してみるのは、恥ずかしいことではないです
日本は申請主義といって、申請しない限り向こうからは何もしてくれないシステムですから、「むしろ質問しないといけない」のです。
ちなみに僕が住む
港区の緊急融資の場合
(1)コロナ影響で最近1か月間の売上が前年同月10%以上減少
(2)区内で1年以上、同一事業を営んでる
(3)資本金1千万円以下で、従業員100人(業種によって30人)以下
(4)ちゃんと区民税・都民税を払ってる が条件だそうです。
https://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/press/202003/20200304_press.html
売れっ子ではない僕でも、ぜんぜん当てはまってます。
融資の場合、審査もありますから
もしあなたが不適合だったら、ある意味で「ちゃんと落として」くれます。先に不安にならなくていいですね。
ちなみに、借金することをどう捉えるかはそれぞれの価値観がありますし、僕としても勧めたい訳でもないのですが
家賃払えないなどの緊急事態が目前に迫ってたとして、誰にも頼れないかもって、孤独な怖さを感じてる人がもしいたら‥‥
のお節介記事でした。
(※)僕は素人ですから、関係各所でちゃんと確認して判断してね
ちなみに僕は先日、市役所までいって、
申請直前で(事務手続きが1次募集には間に合わなさそうだったので)やめたのですが、その経験から
緊急融資などの場合は、(港区は)後日、商工会議所で簡単な事業計画込みの申請書を書くことになると思います。
申請書って聞くと
「そんなのどうやって書きゃいいの」って不安にもなりますけど、
1〜3回くらいかけてレクチャーもしてくれるそうです。
去年の試算表など持ってきてくださいとか、
難しそうなこと言われるかもですけど
(これも自治体によるとは思うけど)去年の確定申告書や、収入を裏付けられる銀行通帳などがあれば、”ひとまずは”進めてくださる措置などもあるようです(期日後、追って必要資料を出すなど)
僕が去年やった平常時でのつなぎ融資の時とくらべたら、かなりシンプルな印象です。
二次募集行ったら、リポートしてみますね。
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