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ボイスサンプル構想がまとまらない時の『カウンセリングシート』 第2章 : マーケティング編

◉<Q1>〜<Q4>まではこちらです


<Q.5>「どうやって聴いてもらう」イメージ?


  a.【ターゲットあり】売り込みターゲットが明快なので、そのニーズに答えることで「提案」までもっていきたい。
 
  b.【ネット公開】自前HPやSNSで公開し、不特定多数に自分を発信したい
 
  c.【名刺がわり】できることを並べて、いつ何時でも使えるものを。マネージャーにとっては便利。プレイヤーにとっては待ちの戦法になりがち。

 d.【イメチェン】知り合いのスタッフやマネージャー。自分の新しい部分を見せ、印象を変えてもらいたい。

  e.【鮮度&リマインド】知り合いのスタッフやマネージャーに「鮮度」を届ける。流行などを取り入れ使いやすく。

  f.【プロダクト・アウト】マーケットのニーズは一旦横に置いて、今はじぶんのやりたいことをやってみたい。


<Q.6>今回のメインターゲットに想定している人。あなたの印象では「どんなタイプの人」?

◉「あくまで印象」「強いて言うなら」でokです。とはいえ裏付けあればあっただけ良いです。
◉自前HPなど不特定多数に聞かせる前提の場合は「中でも特にこういう人にウケたら嬉しい」でOKです。
◉タイプと言われても難しいですよね。無理に答えなくてOkです。この質問に向き合うことで「あなた自身がナレーションを通してどんな風に関わろうとしてるか」を考えることにつながれば十分です

  a.【オモロさを大事にする人】
ちょっとくらい変でも「大胆さ/ユニークさ/チャレンジ感」などを評価してくれる人のような気がする

  b.【鮮度や流行などを大事にする人】
これまで聞かせてないプレイや、流行りを取り入れたサンプルならすでに知り合いであってもリアクションしてくれるかも。逆に、そういうのがないと飽きられてるかも。

  c.【裏方感を大事にする人】
職場環境や作品性質上、ナレーターには「素材感」「主張とかじゃなく作品に馴染んで」など、裏方感を大事にしてるかも。

  d.【職人肌を大事にする人】
言葉の明瞭さ/滑舌/アクセント知識/言葉の常識/番組の定番テクニックなど、ジャッジが厳しい専門家を大事にしてくれる人かも。

 e.【関係性も大事にしてくれる人】
読みや声だけでなく、これまでの私(事務所)との関係性なども重視してくださって選んでくれる気がする

 f.今は決めない


<Q.7>サンプルにこっそり入れ込む「裏テーマ」あったりする?

   
    a.【裏テーマなし】裏テーマとか重く感じられることも多いので、特にそういうことはしないでおく。素直さや軽さを大事に。

 d.【ブランディング】ナレーションに交えてついでに自己紹介/自分の価値観/自分の売り/などもメッセージしていく

特に他業種プロからナレーター転向する人の第1歩には告知の効果もありおすすめです。
一方で新人にとっては、覚えてもらいやすい面もあるけど、実力不足が悪目立ちする可能性もあるにで、ハイリスクハイリターンな手法。

  c.【コンセプト】有名アニメなどをモチーフにしサンプルに世界観をつけ印象に残りやすくする。

「○○さんといえばこのサンプルだよね」という作品に。ただし世界観ありきで構成するので実技がコンセプト負けしない上級者向け。めざせ「あおい洋一郎の硫黄島」!

e. 【大勝負】コンセプトサンプルに挑める能力はまだないかもしれないが、できるできないはもはや関係ない。演出が悪目立ちしやらされてる感や無理してる感が出たとしても受け入れる。というか‥‥

相手にされなかったり、忘れられたりしてたまるか。


第3章は下記です。


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