見出し画像

CAになりたい私と側弯症の再検査

こんにちは。
前回のnoteには、側弯症があるので募集要項の健康にまつわる基準を満たしているのかわからないまま最終試験を突破。健康診断は内定通知の後だったというお話を書きました。

だいぶ古い話なので、こういうケースもあったのねと、昔話のように読んでください。

前回からの続きで、今日は、早速現地でのトレーニングが始まり、制服も受け取り、さらにCAとして空を飛ぶ日が近づいてくるけれど、側弯の問題が密かに伴走していたという話です。

入社すると、同時期に世界中で採用された仲間たちとトレーニングを受けました。(機内の安全管理とか応急処置とかサービス等)
そのトレーニングの前半、私ともう一人が、今から会社のクリニックに行くようにと言われました。

すでに日本での健康診断の結果とレントゲン写真を会社に提出しているので、「絶対、側弯のことだな」と思いました。

予想は的中。

クリニックの医師と軽い面談後(いつから側弯?とか聞かれた)、さらに精密な検査をすることになり、今すぐ脊柱の専門医がいる病院に行くようにと指示されました。
(もう一人の子は軽度の側弯だったので、そのままトレーニングに戻った)


病院に到着し、待合室で待っていたら
「側弯のことで、私だけ日本に帰ることになるのかな。」という、最大の不安が襲ってきて、半べそ寸前に。

その病院では、大きなレントゲンと少し体を動かしてチェックするだけで、
ちょっと拍子抜けだったけど、それを持って再び会社のクリニックに向かい、後日面談をするアポを取り、その日は終了。

とんでもなく長い一日に感じました。
「CAとして働いてみたい!」と、自分から飛び込んだ道だけど、「やっぱりダメなのかもしれない。」という気持ちがどんどん大きくなっていきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も続きを書きます。


(おまけ)
このnoteにさらっと書いてある、
会社がクリニックを持っている。というところ、「え?」って感じがしませんか?
いろいろなところで出てしまうお金持ちの国の航空会社感。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?