なぜ教員の転職は難しい?
『教員からの転職は難しい』
こういったイメージはよくあると思いますし、実際その通りだと思います。
しかし、なぜ難しいのでしょうか?
『スキルが専門的なことに偏っているから?』
『仕事の対象が子供だから?』
理由を説明してと言われたら、具体的に答えられるでしょうか?
僕も以前は漠然としたイメージだけで、
具体的な原因まで突き詰めて考えたことはありませんでした・・・
しかし、転職活動をする中で人材業界で働く友人から
なぜ教員からの転職が難しいのか
様々な要因があることを教えてもらいました。
『なんとなく』ではなく、この原因について理解し、
適切な対策を講じることができれば、
転職成功へ一歩前進できます!
そこで、この記事では
教員からの転職が難しくなる様々な要因を
詳しく解説していきます!
要因① 希望する職種・業界
一つ目の要因は
『希望する職種・業界とのミスマッチ』
希望する業界や職種と、自身の経験・スキルがミスマッチだと、
もちろん採用される可能性は低くなります。
◆◆◆対策◆◆◆
『どうしてもこの仕事がしたい!この会社で働きたい!』
というような理由がない限りは、親和性のある業界・職種の中から
自分の条件に合う仕事を探すと採用される可能性も上がります。
例えば、
・塾講師や家庭教師などの教育に係る仕事
・教育機関や教育現場が取引先となる企業
などは、親和性のある仕事と言えるでしょう。
要因② 企業側視点・採用リスク
二つ目は、企業側の採用の際のリスクによるものです。
まず、企業側が採用をする際
転職エージェントなどの人材紹介会社を通した場合
その人材紹介会社に報酬を払う仕組みとなっています。
となると企業側としては、
『続くかわからない・活躍できるか分からない人材に
採用コストをかけたくない』
というのが本音。
◆◆◆対策◆◆◆
ではどうすればいいの?
転職エージェントなどを介さず、ダイレクトで応募することや、
企業側の採用コストが抑えられる『ウォンテッドリー』などの
プラットフォームの活用が有効な手段といえるかもしれません。
要因③ タイミング
転職はタイミングも重要となっています。
① 企業が採用したいタイミング
② 他採用候補者のタイミング
まず①の企業が採用したいタイミングですが、
教員は基本的に、【3月末退職 4月入社希望】が多いと思いますが、
企業が即戦力を求めるタイミングが4月入社とは限りません。
となると、企業側の採用したいタイミングに入社できる人材が
優先されることになることは想像できると思います。
そして、②の他候補者のタイミングですが、
一つの募集に対して、他候補者の応募があり
その候補者が業界・職種の経験者だった場合
やはり教員は不利になります。
◆◆◆対策◆◆◆
この他候補者とのタイミングは中々コントロールしにくいものですが、
①の企業側の採用したいタイミングについては、
少し融通が利く場合があります。
企業側もすぐ採用したいからといって、
あまりにも適当な人材は採用しません。
少し待っても、こっちを採用したいと思ってもらえれば、
若干であれば入社時期の融通を聞かせてもらえる場合があるので、
この辺りは交渉するなり、転職エージェントに調整をお願いすると
いいかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
『教員の転職は難しい』と言われる理由も
しっかり分析すると、実は対策を立てられる部分もあることが
分かったのではないでしょうか?
その他、
"未経験転職のコツ・テクニック"
についてはInstagramでも発信しているので
そちらもチェックしてみてください!
(noteの内容とは少し異なると思います。)
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