【紫対決は強力2トップの広島に軍配】5/21 サンフレッチェ広島vs京都サンガ
悔しい負けでしたが、マリノス、フロンターレと強敵との連戦が続きます。
カウンターで決めた1点は今後の布石になるはずです。振り返っていきましょう。
先発メンバー
前節と同じメンバーでしたね。ベンチには大前や武富など、ルヴァンで活躍した選手もいました。
広島にはウタカが在籍時にも活躍していた塩谷や、昨年ヴァンフォーレでサンガを苦しめた野津田が先発メンバーに入りました。
感想
①前半に1点とれたことは、自分たちのサッカーを信じた結果
サンガの1点はJ1のこれまでにもよく見た形でした。
カウンターでボールを奪い、センターサークル付近での競り合いに勝ち、ウタカにつないで、武富が得意のターンから決めてくれました。
センターサークル付近で相手にボールを奪われない立ち位置や、体の強さは特に武田選手をはじめJ1で通用すると改めて感じました。
この1点がなければ選手のモチベーションも全然違ったものになったと思います。
②この完敗を次にどう活かすか
試合後のインタビューで今シーズン初めて、「この試合は完敗だった」という言葉が曺監督から出ました。
サンガはJ1にあがってきて1年目のチームです。素直に力負けを認めて、次の試合に勝つために何ができるか、すぐに切り替えたいですね。
ここ数試合は失点も少なかっただけに、広島の2トップの強さにJ1の洗礼を浴びましたが、必ずDF陣のこれからの糧になってくれると思います。
おそらく曺監督のことなので、次のマリノスやフロンターレ戦に最初から3バックにするなど、これまでとはやり方を変えないと思います。
それこそがサンガらしさですし、磨いていくべき部分です。
自分たちのサッカーをどこまで信じ切れるか、これが成長へのカギになりますね。
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