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実験な生活「こっそりアドバンスする実験」

事実は衝撃的であった。

運転免許を取り消された人間の中でも、飲酒絡みである場合の取消処分者講習は飲酒講習と呼ばれ、二日間で13時間の講習であることは変わらないのだが、1日目と2日目の間が、30日間空くというのだ。
その30日間中、アルコールへの関わりと取組みを見つめ直す的な、依存性の自助グループ的な何かが待ち構えているようなのである。
警視庁のホームページからの文書をメモ的に、ざっくりと貼り付けてみる。


講習の区分
過去の処分理由・取得免許によって講習の区分が異なります。

講習種別
取消処分等理由によって講習種別が異なり、「飲酒講習」と「一般講習」に分かれており、両種別ともに2日間で13時間の講習になります。

「飲酒講習」対象になる方
1 取消事由に係る累積点数の中に、下記の飲酒運転

酒気帯び運転
酒酔い運転
自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律第2条から第4条までの罪でアルコールの影響によるもの
 が含まれている方
2 取消処分等の後に、無免許で前記1の飲酒運転をされた方
「飲酒講習」は、第1日目から概ね30日後に第2日目が設定されています。

「一般講習」対象になる方
飲酒運転以外で取消処分等を受けた方
「一般講習」は、2日間連続です。


ここには記載されていないが、「ブリーフインターベンション」という減酒支援プログラムに沿っているらしく、飲酒日記の作成やグループディスカッションを実施していくらしい。

さて。
自分はここで「らしい」という言葉を多用しているが、おそらく自身の心がグラついているため、徹底的に調べ上げようとする意志が無くなってきたことを現わしていると思われる。
それが証拠に、この単語を見ても頭の中では、「ションベン イン ブリーフ」という言葉に置き換えられてばかりである……。

株のトレードの用語・チャートの見方を勉強していたが、最近は進みが遅くなっている。

口座も開設したし、決して躊躇している訳でもなく、まずはもうちょい最低限の知識・使い方を学習してから取り組もうという気持ではある。
なのだが、どこか他人事のような気持ちになっているのである。そう。自身のお金を運用しようとしているはずなのに……。

これがいわゆる、「変化を嫌い現状を維持したがる潜在意識」の仕業というやつか。

だったら、こちらも気づかれずに、アドバンスするだけである。
ちょ~~っとずつ、ゆ~~っくりと、ひっそ~~りと進ませるだけである。
運動での改善法ならお手のもんだが(当社比較)、この手のものの場合は、どうやって進ませてくか???

実験っぽくなってきた。






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