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Winmail.dat はいらない!
年度替わりのバタバタも、二週間が過ぎようとして落ち着いてきたような感じがしています…
今年のバタバタで何度か痛い目にあわされたのは、記事タイトルにもあるように Winmail.dat です。 Winmail.dat というのは、以下のページでも説明されていますが、Outlook などの Microsoft 系のメールソフトから送信されたメールに添付されているファイルです。
このファイルには、Microsoft 独自の TNEF 標準を使用するメッセージの、本文の書式情報が含まれ、元のメッセージの他の添付ファイルと共に送信されます。このファイルは、他のメールクライアントでは読み込まれません。
年度替わりにバタバタしている業務の多くは、次のような流れで作業を行っています。
設定変更の依頼メールが届く
設定変更の内容を、CSV ファイルにまとめて定型化する。
作成した CSV ファイルを添付して、保守業者に設定変更を依頼する。
保守業者からの作業完了連絡を受けて、依頼元に完了を連絡する。
上記 3. のメール送信は、どの依頼に対するものかをわかるようにするため、1. のメールを転送する形にして、メールソフト(Mozilla Thunderbird)ではツリー状(スレッド)として表示されるようにしています。
このような流れで作業してるとき、Outlook で送信されたメールに Winmail.dat が添付されていると、3. のメールを送信するときにファイルを添付し忘れてしまうことがあるのです…
Mozilla Thunderbird では、ファイルが添付されていると思しき文面なのに、ファイルが添付されずにメールを送信されようとした場合、警告メッセージを表示してくれます。
しかしながら、Winmail.dat が添付されていると、3. で転送されるメールには Winmail.dat が添付されていることで警告メッセージが表示されないのです。😣
突き詰めれば、わたし自身のチェックが不十分だっただけなのですが、Outlook 以外のメールソフトを使っている人には何の役にも立たないファイルを添付してくる奴にも非があると思うんですよね…😅
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