Windows 10 と Windows 11 の比較
ふと見つけた、YouTube の動画。
同じ性能のパソコンに Windows 10 と Windows 11 をインストールして、動作を比較しているものです。
動画が公開されたのは 2022/04/15 ですが、コールドブートからの起動や、エンコードといった処理については、「Windows 11 の方が遅い」と明らかな違いが確認されているようです。
とは言え、動画の中でも言及されていますが、使用しているパソコンは
CPU： Intel Core-i5 3320M（2.6GHz）
RAM： 6GB（2GB ＋ 4GB）
ストレージ： 320GB（HDD）
といった感じで、Windows 11 の推奨環境に至らないパソコンに、正規の手順ではなくインストールしているもののようなので、参考程度にしておいた方がいいのかもしれません。
また、現状でも Windows 10 がインストールされたパソコンを新規購入できたりもしますが、以下の記事でもネタにしたように、Windows 10 が利用できる（サポートされる）のは、2025/10/14 ということらしい。
Windows 10 を利用していた場合には、この期日までには Windows 11 にアップグレードするか、パソコンを再度更新しなければならない。
しかしWindows 10のメインストリームのサポート期間が2020年10月13日まで、延長サポート期間が2025年10月14日までというのは、2015年7月のWindows 10リリース時点で決定されていた。
わたし個人としては、
この動画で紹介されているようなちょっと古い機種で Windows 10 を利用しているのであれば、この動画で紹介されているように、慣れた Windows 10 のまま使うのもいいと思う。
けれど、2025/10/14 というサポート終了期日を意識して、更なる投資は控えた方がいいと思います。新規に買い替えるのであれば、特別な理由がない限り、今から Windows 10 がインストールされたパソコンを購入すべきではないと思います。
今から 3年以内にパソコンを買い替えることを決めているような人が Windows 10 にこだわるとは思えませんし、3年以上使うことを決めているのであれば、途中で OS のアップグレードするのではなく、はじめから Windows 11 の方が手間が増えません。
といった感じだと思います。